超時空要塞マクロス
セリフ

バイバイ・マルス
ゼントラーディ兵A
ブリタイ
ゼントラーディ兵B
エキセドル
ブリタイ
エキセドル
ブリタイ
エキセドル
ブリタイ
エキセドル


ブリタイ
ゼントラーディ兵B
エキセドル
カムジン
オイグル
カムジン
オイグル
ブリタイ

カムジン
ブリタイ

「生命反応なし、エネルギー反応なし」
「ふむ、空の基地か」
「友軍艦隊合流です」
「ブリタイ閣下どこの艦隊が合流するので?」
「ボドル基幹艦隊所属、第109分岐艦隊所属第7空間機甲師団」
「もしや、まさかそんな…カムジン・クラヴシェラの師団では?」
「流石、記録参謀」
「いけません!あいつの戦歴をご存知無いのですか?」
「ん?」
「モナ作戦では飲酒の上艦内で乱闘を起こし全員を死傷させ
さらに、イスリス戦役においては敵師団を全滅させたものの、
友軍2個師団を壊滅状態に追い込んだあいつが何と呼ばれているか」
「味方殺しのカムジンか」
「友軍船フォールド!ち、近すぎます」
「ぎぇ」「言わんこっちゃないカムジンめ万事この調子だ。私は知りませんぞ」
「カムジン・クラヴシェラ以下第7空間機甲師団ただいま到着いたしました」
「ぶつかったのは4隻だ。賭けは俺の勝ちだぜ酒の割り当てはこっちのもんだ」
「やめろバーカ司令殿が聞いてるぞ」
「へへへこれはどうも」
「カムジン肝に銘じておけ軽はずみな真似は許さん。
お前も6タームも待たされた。やっと巡ってきた戦いのチャンスを棒に振る気はあるまい」
「で、我々に何をせよと?」
「よろしい、第7惑星に空の基地がある。
この基地に敵艦をおびき寄せ基地周辺に重力機雷を仕掛けておき、敵艦の動きを封じてこれを生け捕るのだ」
ヴァネッサ
グローバル
クローディア
未沙
フォッカー
ヴァネッサ
グローバル
未沙
クローディア
キム
シャミー
「3時60度方向より敵機接近」
「コース変更ADダウン20」
「イエッサー」
「スカル大隊、5時15度方向よりの敵を迎撃せよ」
「スカルリーダー了解」
「敵が退却していきます」
「今日のところは終わったようだな」
「全機戦闘を中止帰艦せよ」
「この3日間何度も攻撃するなんて、敵もしつこいわね」
「そのたびに地球のコースからどんどんそれちゃう」
「やーね」
フォッカー

フォッカー
「どうした?疲れたか?」
「ええこのところ毎日ですから」
「まあしばらくは攻撃してこんだろうから街へ出てゆっくりしろよ」
アナウンス



ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ
「ブリッジよりお伝えします。さきほどの攻撃は敵戦闘機隊120機によるもので、
バルキリー第1、第4、第7戦隊が迎撃にあたりこれを全滅させました。我が方の戦闘機隊の損害は軽微。
マクロス本艦の航行にも支障はありません以上」
「ん?」
「久しぶりね元気?」
「ミ、ミンメイもう学校は終わったの?」
「うん、さっきの空襲で休校になったの」
「ふーん」
「どうしたの?冴えない顔しちゃって」
「別に、だけど聞いたろ?今の放送」
「敵の戦闘機隊を全滅させたんでしょ?」
「あんなの嘘っぱちさ半分だって墜としてないし、味方だって随分やられちゃったよ…」
「そうなの…でも仕方がないんじゃない?戦争なんだからいじけてても始まらないわお茶でも飲みに行こう」
「あっああ」「んん?へぇー来週誕生日なのか」
「うん」
キム
ヴァネッサ
未沙
グローバル
未沙
グローバル

クローディア
グローバル
ヴァネッサ
グローバル

「観測データの自動通信のようですね」
「発信ポイントは火星のサラ基地のようです」
「えっ」
「確かサラ基地は閉鎖されているはずだ。隊員は帰還途中全員反統合軍に攻撃され全滅したはずだが」
「誰か基地に残ったんでしょうか?」
「まさか…サラ基地と言えばかなりの大型基地。
しかも補給物資はそのままになっているはず。艦の損傷は?」
「航行に支障ありません」
「地球へ向かうコースからどれぐらいそれてしまったかな?」
「はい、火星方向へ16度です」
「火星に向かっても大して回り道にもならないわけか、
物資の補給には都合がいいな。進路変更火星へ向かう」
ライバー
未沙
ライバー

未沙
ライバー
未沙
ライバー
未沙
ライバー
未沙
ライバー
未沙
グローバル
未沙
グローバル
未沙
「あの大きく赤い星が来週僕が行く火星なんだ」
「それじゃあライバー少尉の火星行き決まったんですね?」
「そうさ、ずっと申請してようやく認可されてね。
今度のことでは君のお父さんにも随分と骨を折ってもらったんだ」
「いいえ、でも良かったですね」
「軍人のくせにどうも戦争ってのはね。観測基地ぐらいが性に合ってるよ」
「まあ」
「おっといまのは君のお父さんには内緒だよ」
「勿論です誰にも言いません。でも…もう会えないんですね」
「火星なんかそのうち誰でも来れるようになるさ」
「そうだわ私も軍人になって火星に行きます」
「あっははははは早く来れるといいね」「送らないでいいよ」
「気をつけて」
「早瀬君、早瀬君」
「あっ」
「偵察用キャッツアイを飛ばしてくれ」
「は、はい」
パイロットA
ゲラオ
ゼントラーディ兵C
ゲラオ
カムジン

「基地および周辺に現在のところ異常なし」
「偵察用リガード、ゲラオよりカムジン隊長へ偵察機がそちらに向かいました」
「敵艦降下中、着地」
「着地しましたが重力機雷が有効範囲から外れています」
「慌てるなそのうち敵は基地に近づく、そうしたら重力機雷の作動エリアに入る。
それで二度と飛びたてなくなるはずだ」
未沙
パイロットB
未沙
グローバル
クローディア
カムジン
未沙
グローバル
未沙
グローバル
未沙
クローディア
グローバル
ゲラオ
カムジン
「デストロイド隊は散開して補給路を確保、バルキリー各隊は車両の護衛にあたれ」
「基地周辺異常なし車両の護衛にあたります」
「物資搬入始まります」
「マクロスを基地に近づけよう」
「イエッサー」
「よーしいいぞ罠にはまり込んだ時が勝負だ」
「あの私も基地へ向かわせていただきたいんですが」
「君が?」
「何故活動を始めたのか調べたいんです」
「いや、こ…」
「もし残留者でもいたら」
「私がカバーしますわ艦長」
「よろしい許可しよう」
「敵艦重力機雷エリアに入りました」
「あと少しの辛抱」

フォッカー

フォッカー
クローディア
フォッカー

クローディア
未沙
「先輩、あのー来週休みが欲しいんですけど」
「あー来週うちの部隊はみんな休みだ」
「ええ」
「部隊の連中がミンメイちゃんから誕生日の招待状をもらってるからな実は俺もそうなんだあはははは」
「こら余計なおしゃべりをしてるのはだーれ」
「ははっクローディア」
「いつものオバサンじゃないんですか?」
「いつもの人はちょうどあなたがたの足元を走ってるわ」
「作動を始めたのはごく最近だわ」(なぜ、無人なのに…)
カムジン
ゲラオ
カムジン
ゼントラーディ兵C
カムジン
ゼントラーディ兵C
カムジン
「ゲラオまだか!?」
「エネルギー蓄積70%もうすぐです」
「くそーいらいらするぜ」
「隊長もう我慢できません先に行きます」
「な、何?」「この野郎この俺が我慢してるってのに」
「でゃあ、あちぃ」
「馬鹿めこの俺に逆らうからだ。いいか他の連中もよく聞け二度とこんな真似はするんじゃねーぞ」
ヴァネッサ
グローバル
クローディア
パイロットA
「山脈の運河にて異常振動キャッチしました。爆発反応のようです」
「爆発だと?ただちにキャッツアイを向かわせてくれ」
「キャッツアイ207、11時方向15km地点の調査に向かってください」
「キャッツアイ207了解」
カムジン
ゲラオ
カムジン
「気付かれたか?そっちはまだか?」
「あと10%です」
「くそっ」
ヴァネッサ
グローバル
ヴァネッサ
グローバル
クローディア
グローバル
クローディア
グローバル
クローディア
ヴァネッサ

グローバル
「キャッツアイからのデータ分析完了投影します」
「これは、戦闘ポッドの大部隊ではないか」
「ええ、少なく見積もっても1000機以上はいると思われます」
「クローディア、全艦戦闘準備」
「全艦戦闘配置繰り返す全艦戦闘配置」「艦長防ぎきれるでしょうか?」
「まず無理だな物量が違い過ぎる。上昇移動する」
「イエッサー重力制御システムスタンバイ」「はっ上昇しません」
「また故障したのか?」
「いえ、システムは正常に作動しています」
「あっ待ってください地中深くに何かあります。
それがマクロスの重力制御システムを抑え込んでいるようです」
「何だと?罠か…エンジン停止!」
カムジン
ゲラオ
カムジン
「まだか!」
「はっカムジン隊長、重力機動効果最高です。獲物は罠にかかり釘付けです」
「よーし野郎共攻撃開始だ!」
ヴァネッサ
グローバル
クローディア
グローバル
ヴァネッサ
グローバル
キム
シャミー
キム
シャミー
ヴァネッサ
クローディア
「敵戦闘部隊多数高速接近中」
「来たか…」
「防衛隊はすでに迎撃態勢に入っています。しかし、このままでは」
「んー…ヴァネッサ君地中の罠をもう一度映してくれ」
「分かりました」
「うあっ、地下約3kmか」
「地下3kmに埋まっているんじゃマクロスには攻撃方法がありません」
「どうしてメインロケットで上昇しないんですか?」
「馬鹿ねメインロケットは3日前の戦闘でやられて使えないのよ」
「うう」
「敵戦闘隊レッドゾーンに進入します」
「飛べないんじゃいいカモね」
カムジン 「獲物は飛べないぞ今のうちに雑魚を片付けるぞ突っ込めー」「ははどんどんかかって来い」
クローディア
グローバル
クローディア
グローバル
ヴァネッサ
グローバル
クローディア
未沙
グローバル


未沙
「デストロイド第6、第8、第17戦隊壊滅他にも損害多数」
「待て、これなら敵の罠を潰せるかもしれん」
「どうやって地面の中を?」
「サラ基地の反応炉だ。反応炉はサラ基地の地下深くにある。もしそれを爆発させれば」
「待ってください」「上手く行きそうです」
「よし、ただちに作戦開始。サラ基地の反応炉は早瀬君に操作してもらおう」
「イエッサー」
「爆破?この基地をですか?」
「地中にある敵の重力制御装置を破壊するため反応炉を暴走させてもらいたい。
そこには君しかいない。マクロスに乗った7万人のためにやってくれ」
「んん無理のようだフォッカー君を呼んでくれ」
「待って下さい私がやります」(他の人じゃなく私が…私がこの手で)
コンピューター

クローディア
グローバル

クローディア
「反応剤注入過剰、危険です危険です、保安システムオールレッド、
反応炉は暴走を始めました爆発臨界まであと15分です、総員退避、総員退避」
「セットは完了した模様です」
「うむ、デストロイド隊に引き上げ命令を出してくれ。
ついでに基地付近に敵をおびき寄せて少しでも損傷を与えるように」
「イエッサー」
カムジン 「何だもう後退か、歯ごたえのない連中だな。この勝負もらったな」
クローディア
未沙
コンピューター
未沙
コンピューター
未沙
クローディア
グローバル
フォッカー

フォッカー

フォッカー

コンピューター
「早瀬中尉、脱出してください」
(ごめんなさいライバー少尉…)
「緊急連絡α線流出のため防護壁を降ろします」
「ライバー…」
「爆発臨界まであと8分です」
「ライバー私とうとう来たわ」
「早瀬中尉応答してください。未沙、未沙応答して未沙」
「救助に誰かを向かわせてくれ」
「建物に残っている早瀬中尉を救助に向かう。輝、お前がリードをしろ」
「えっ俺が?」
「今回は人命救助が目的だ。その方がお前も気が楽だろ」
「助ける相手が早瀬中尉ってのが気に入らないですけどね」
「贅沢言うな」
「ええ、分かりましたやってみます」
「爆発臨界まであと5分です」
フォッカー

未沙

未沙

未沙
コンピューター

未沙

未沙

クローディア
未沙
「あいつめ随分腕を上げやがって」
「あれだな」「早瀬中尉これから壁を破ります下がっていてください」
「え」
「行きますよ」「さあ乗って」
「あなたライバーの部屋に何てことするの帰ってちょうだい!」
「ふざけないでさ」
「帰って」
「爆発臨界まであと1分です」
「何があったか知らないけどこっちだって命がけで来てんだぞ」
「ほっといてよ」
「そうはいくかい!」
「あっいやあ離して離してよ」
「うう」
「爆発臨界まであと30秒全機離脱」
「ライバーーー」
カムジン

「な、何だ!?」
「ええーい馬鹿野郎!ちくしょーくそー、それにしても面白くなってきやがったぜ今度は俺が勝つ」
次回予告 リン・ミンメイは16歳の誕生日を迎えた。
同じその日、輝は少尉に昇進、そしてマックスと柿崎という2人の部下を与えられた。
しかし、最良の日はカムジンの指揮する機甲師団の襲来によって破られた。マクロスは窮地に陥る

次回、超時空要塞マクロス『ロンゲスト・バースデー』


Next
Back
HOMEへ