MACROSS PLUS
セリフ

MACROSS PLUS Episode.2
アナウンス
ロボット
アナウンス
ファン
「本日の当日券は全て売り切れました。予めご了承ください」
「開場まで後10分です。もう少々お待ちください」
「Today's concert is all sold out Today's concert is all sold out」
「シャロンシャロンシャロンシャロンわぁああああ」
ミラード
ガルド
ミラード
ガルド
ミラード

ガルド
ミラード
ガルド
ミラード
「報告してくれたまえ」
「BDSに問題があると思われますコマンド識別ユニットはまだ改良の余地があるようです」
「脳波データ上の異常波形は、君自身とは関係ないということか」
「私はきわめて平静を保っておりました」
「実際、原因がどちらにあったかは君にしか分からない。YF-21のコントロールシステムの半分は、
君自身の脳なのだからな」「単なる事故であったとしてもたとえ故意であったとしても」
「大佐」
「人間は再生しない」
「あ…」
「戻って結構だ」
ミラード
ガルド
ミラード
ガルド
「私だ。Dr.ワースに繋いでくれ」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「秘密裏に調査して貰いたい。ガルド・ゴア・ボーマンについて」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
 

スタッフA
スタッフB
スタッフA

イサム
ヤン
イサム
スタッフC
スタッフD
ミュン
ルーシー
ヤン

イサム
ミュン
マージ
ミュン

イサム
ヤン
イサム
ミュン
(シャロンコンサート)

「興奮率72%」
「予定より4.5%高い値か」
「興奮率87%…90%」

「おぉ?何やってんだ?お前」
「にわかファンには関係ないことです。まぁ、見ててください」「来るんだ」
「お」
「おい、どうなってる?」
「バグか?ウイルスか?」
「あ」
「見つかったら捕まっちゃうわよ」
「大丈夫。なんたって彼女はマクロスコンツェルンが開発した最先端の人工知能システムなんだ
彼女をハッキングしないで、ハッキングオタクは名乗れませんね」
「自分で言うな」
(イサム)
「どうしたのです?心拍が乱れています」
「あ…」

「おいおいおいおいおい」
「おいで、シャロン」「へ…」
「ん…」
「はぁ…」
マージ

ミュン
マージ

ミュン
マージ
「ブラックボックス本体に異常が見られなかったことから
ミュンさん自身のメンタルトレーニング不足じゃないかと思われます」
「機械より生身のほうが信用できないものね」
「いえ。ただ…こんな事が続くとシャロンの人工知能が未完成だとどこから漏れるとも限りません
それを補う為にあなたの存在があるのですから万全を期して頂きたいと」
「分かったわ。もう明日にして。疲れてるの」
「では、また明日」
ヤン
ルーシー
ヤン
イサム
「ちゃんと飛べるんだろうね」「今回はシミュレーターとは訳が違うんだから!」
「無駄よ。すっかりイッちゃってるみたい」
「はぁー…やっと19が直ってきたって言うのに」
「ん?」「やっとことさ、お出ましか。かわいこちゃん」
イサム
管制官
ヤン
イサム
GGスタッフ
イサム
ヤン
ルーシー
タワー内
ヤン
イサム
ガルド
「空力限界高度までたったの48秒かよ。たまんないねぇ、かわいこちゃん」「いやっほー。いやーあはは」
「アルファ1、応答せよ。アルファ1」
「何やってんだ。テストメニューに従え」
「うわっはー。うおー。うわっはー。あははは」
「ふん、まるでデタラメだな」
「…うぅ…かはぉ…ふぅ…」
「何やってんだ。あのケダモノは」
「なっ。見て。第3追跡カメラ」
「おぉ…」
「あぁ…」
「いえーい」
「くっ、ふざけた真似を」
イサム
ミラード
イサム
ミラード
イサム
ミラード
イサム
ミラード
イサム
ミラード
「やりすぎっていう意味がよく分かりませんが」
「うんんっ…挑戦と無謀を同じポケットに入れて持ち歩くな。誰の言葉か知っとるか?」
「いえ」
「私だ私の得た教訓だ」
「はぁ」
「貴様のポケットには更に何が入ってるか知っとるか?」
「さぁ、ん?」
「バカだ!」
「んっくくっ」「ええい!」
「ふっ分かりやすい男だ」
科学者
マージ
「これがRFのモジュールを埋める最後のポーカチップです。エンテレヒーですね」
「あいにく私はアリストテレスを認めていない。心は肉体に結びつけられているという彼の言葉もね」
ケイト
ミュン
ケイト
ミュン
ケイト
ミュン
ケイト
ミュン
ケイト
ミュン
ケイト
ミュン

ケイト
モーガン
ミュン
ケイト
モーガン
ケイト
「ほんとびっくりだよミュンあんたがシャロン・アップルのマネージャーだか何だかってのを見たときはさ」
「プロデューサーよ」
「ふーん。ま、何でもいいけど」
「うふっケイトは相変わらずね」
「これでも2児の母親」
「結婚したの!?」
「はぁ。誰だと思う?」
「え?」
「イサム、ガルド、モーガンのうち誰でしょう?」
「モーガン」
「なーんだ、つまんない」
「他の二人には会ったわ偶然だったけど。二人とも相変わらずだった。
ニューエドワーズの基地でテストパイロットやってるみたい」
「そうみんな念願叶ったってわけか」
「よう久しぶり」
「モーガン」
「ママに預かってもらえなかったの?」
「それが家までは行ったんだけどさ、ちょうどバザーパーティやっててね。こいつらまで売りに出されたら困ると思って」
「はぁー。もうしょうがない人」「やめなさい。もう、すぐ真似するのよ」
ミュン(子供)
イサム(子供)
ガルド(子供)
イサム(子供)
「ああああ…うわああああん」
「俺たちがずっとミュンを守ってやる」
「いつまでも守ってやる」
「どこからだってすっ飛んでくぞ」
モーガン
ケイト
ミュン
モーガン
ケイト
モーガン
ミュン

モーガン
ミュン
ケイト
「いいぞ。ひゅっひゅっひゅー」
「さあて次はミュンに歌ってもらおうかなー」
「えっ」
「お、待ってました学園祭のアイドル」
「ふー、歌ってよほら昔あんたが作ったやつをさ、ほらあのVOICESだったけ?」
「あぁ、いいね」
「止めてよ!」「あぁ…私ね。歌は辞めたのよ。もう卒業したの。歌うのももう飽きちゃたし…
今更、昔の歌も覚えてないしね…ごめんね…」
「じゃ、俺歌おっかな」
「ケイト?」
「ん?うんこ」
イサム
ヤン
イサム
ヤン
イサム
ヤン
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム

ケイト
イサム
ケイト


イサム
ケイト
イサム
ケイト
イサム
ケイト
イサム
ケイト
イサム
ケイト
ミュン
ケイト
ガルド
ケイト
ガルド
「おい俺だ入るぞいいかいいな?じゃあ入るぞ。なっ」「あ…おまぃ…な」
「お前一体何やってるんだですか?」「シャロンさんの誘拐。しかし…肝心の部分が出てこない」
「そりゃ簡単に貞操までは手に入らんだろ?」
「あなたと一緒にしないでください。僕が言ってるのは感情プログラムのことです」
「あのなぁ」
「あ…あぁ…」
「こいつに知能があったって、ハートがあるか?ハートがおっ…おぉ?……」
「イサム、そこにいる?」
「ミラードのジジイなら俺はいねーぞ」
「女の人から外線」
「お、あぁ…回して」「はい、もしもしケイト?おー、なんだ久しぶりだな。よく俺がここにいるって分かったな
ひょっとしてハイスクールの頃から、俺に惚れてたか?」
「ふ、相変わらずバカねどうせまた壁に穴でも開けてんでしょ
「お前の口の悪さも相変わらずだな」
「今ねミュンと一緒に飲んでるんだけど、変なのよミュン歌わないのやめたって言うのよ
三度のメシより歌うのが好きで寝ながらでも歌ってたような子がよ。
シャロン・アップルのプロデューサーなんて向いてないよ」
「プロデューサー?」
「ねぇ何か関係あるの?ずっと3人で仲良かったあんたたちがバラバラになっちゃったあの頃と」
「知らねーよただ3人ともガキじゃなくなったってだけだろ」
「ちょっとだけでいいからさ顔出してよ元気づけてやってよ」
「冗談じゃねーよ」
「ガルドは来るって」
「あっそ。ならいいじゃねーか俺はそれどころじゃねぇんだ」
「ガルドに取られちゃうよ」
「ん…はぁー、行かねぇったら行かねぇよ!」
「もう、薄情者あっ…あ、ミュン!」「ミュン、ごめん」
「もう昔には戻りたくないの…戻れないの」「グレートフォールロッジまで」
「あ…」
「よう」
「一足遅かった」
「え?」
ミュン
 
「あたしはね。あんたの歌なんて大嫌い。自分の歌も大嫌い。もう誰にも会いたくない
はぁ…どこかへ消えちゃいたい」
イサム
電話
イサム
電話
イサム
「あ…もしもし?おい、もしもし?ん?」
「30ップンゴコンサートカイジョウカサイハッセイ」
「何だぁ?」
「30ップンゴコンサートカイジョウカサイハッセイ」
「コンサート会場って…ミュン」「あ、分かった。ケイトの奴だな、こう言う手の込んだ真似……しねぇな」
フロント
ガルド
マージ
フロント
マージ
「ミュン・ファン・ローン様はまだ戻られていないようですが」
「そうですか」
「405号室」
「はい」
「あとこれをセーフティボックスに」
留守電
ガルド
「30ップンゴコンサートカイジョウカサイハッセイ」
「コンサート会場…んん?」
ミュン
イサム
ミュン
ガルド

 
「んっ…はっあはあケホケホ誰か誰か助けて誰かー!」
「げげっ!?暴走の達人を舐めんなよ」
「けほっけほっ…う…けほっ…けほっけほっ…う…あ…へほっ…う…う…誰か…」
「ミュン!そこにいるのかミュン!くそーなんで警報が鳴らないんだ」
「ふん…ふん…ふん…えぇ…はぁはぁはぁ…へえあ!へえあ!う…はっ」
「はぁはぁはぁ…はぁはぁはぁ…はぁはぁはぁ…はぁはぁはぁ…へぁあ…あぁ…へ、うおー!う、うぉあ…あ…」
警官A
警官B
イサム
鑑識A
イサム
鑑識B
イサム
「お、おい。こら」
「誰だ?貴様!」
「関係者だ!」
「怪我人は…居ないみたいっすよ。誰も居なかったみたいだし」
「誰も?」
「誰も居なくてもこの有様じゃ、えらい損害だ」
「そうか」
ミュン
ガルド
ミュン
ガルド
ミュン
ガルド
ミュン
ガルド
ミュン
ガルド
ミュン
ガルド
ミュン
ガルド
ミュン
ガルド
ミュン
イサム
「ん…あ…あ、へほっ、ん…ガルド?」
「どこも痛まないか?」
「はぁ…ええ…」
「そうか」
「ガルドそのケガは?」
「大したことない」
「ダメよ。服脱いで」「どうしてあなたが来たの?」
「おかしな電話があった」
「電話?」
「コンサート会場で火事が起きるそういう予告電話だ。しかも俺の車にかかってきた」
「じゃあ火事は誰かが…」
「分からないのは何故俺に直接予告してきたかだ」
「ごめんなさいその為にこんなケガ」
「俺は感謝しているミュンを助けられたんだから」
「あっ…あ」
「ありがとうミュンもゆっくり休んだ方がいい」「じゃあもう帰るよ」
「…ごめんなさい…もう会いたくないと思ってたの…昔に戻りたくないと思ってたの…思ってたのに!……うっうっ」
「ふー。ちぇ、俺が心配するこっちゃねぇや」
Dr.ワース


ミラード
「ガルド・ゴア・ボーマンのブレインレコードを分析した結果βエンドルフィンの分泌に不審な点が認められました
ゼントラーディの血を引く彼はその闘争本能を何らかの形で無理に抑圧している疑いがあります
もしそれが開放された時は…あっ」
「他言無用だ。引き続き解析を頼む」
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
「んんっ。夕べ、どこ行ってたのよ」
「どこも行かねぇよ」
「バイクですっ飛んでったくせに」
「…あ、なんだよ。知らねぇな」
「電話の女に会ってたんでしょ」
「あぁ、そりゃ違う」
「じゃあ、何?」
「あ…いや…」
「っ…」
「っ!」
「聞いてるの!?」
「お先!」
「イサム。もう!」
イサム
ガルド
イサム
ガルド
イサム
ガルド
イサム
ガルド
イサム
「頭鍛えてもそのザマじゃ、しょうがねぇなぁ」
「軽い火傷だ。あいつを守るのが俺の役目だからな」
「あいつ?まさか…火事」
「お前にはもう指1本触れさせん」
「へーじゃ、てめぇは指10本触れていいわけ?いや足の指入れたら20本まさか21本目の…」
「ふっ」
「てんめぇ!んっ…」
「あとはプロジェクトの勝負をつけるだけだな」
「ふ…今すぐつけたいねー」
ガルド
イサム
管制官A
ガルド
管制官B
管制官C
管制官D
イサム
管制官D
ヤン
管制官A
イサム
タワー内
ヤン
タワー内
ガルド
イサム
タワー内
イサム
ガルド
ルーシー
ヤン
ミラード
ヤン
「貴様、何のつもりだ!」
「てめぇがあんまりとろいから、代わりにやって差し上げたんだよ」
「アルファ1、オメガ1。テストコースより逸脱。高度2000…2300…2600…」
「コントロールルーム、状況が変わった。これより急遽格闘戦データの収集を行う」
「なんだぁ?」
「オメガ1、テストの続行を命令する」
「アルファ1、コースの修正願います」
「こちらアルファ1、ノイズが多くてよく聞こえない。状況回復まで、一時交信を中断する」
「おい、こりゃ喧嘩だぞ」
「バカ…」
「アルファ1、オメガ1、市街地演習場に入ります」
「おっもしれぇ。やったろうじゃん」「あちょーあぁーー!」
「おぉ…すげぇ…おお…やれやれ!」
「これじゃプロレスだ…」
「おお!」
「う…うう…」「あぁ…」
「ちぇ、弾切れかぁ」「どえりゃあぁ!ぬ…うぅ…うぅ…どえりゃ!」
「いやっほー」
「もう終わりかい?このポンコツ!」「おえりゃ、えりゃ、てりゃ、うりゃ、でやっ」
「……うぅ…あぁ……」
「大丈夫かしら?あの二人」
「いくら実弾積んでなくても、あれじゃ機体に傷がつく」
「何の騒ぎだ!」
「ん…」
ミュン 「あ…」
  To be Continue


製作協力:某氏

* GGとはGeneral Galaxy(ゼネラルギャラクシー)の略です
Next
Back
HOMEへ