MACROSS PLUS
セリフ

MACROSS PLUS Episode.1
 

パイロット

イサム
103
イサム
103
イサム
103
イサム
 
A.D.2040 (DEEP SPACE)

「うおっ。107、今のは私のターゲットだぞ」「カモーン、カモーン、カモーン、よし何?貴様何の真似だ」
「うわぁ、私を殺す気かー!?」
「ふっ、雑魚にてこずってるから後ろを取られるんだよ」
「死ね!ポッドがジャムった!」
「ちっ」
「メーデー、メーデー。うわぁうわぁぁ」
「動くな、103」
「う、うわぁぁぁ」
「ちぇ、足手まといの雑魚だけか」「おっ」「どりゃぁー」
「ほー、ちっとはましかな」「期待外れだったぜ。もっとマシな奴は居ねぇのかよ!」
イサム
司令
イサム
司令
イサム
司令
イサム
司令

イサム
司令
イサム
司令
イサム
「転属?」
「そうだ。理由は言わんでも分かっておるな」
「分かりません」
「命令違反7回、謹慎処分5回、編隊長の資格取り消し6回軍法会議にかけられんだけ有り難いと思わんか」
「どこにでありますか?」
「エコ衛星の巡回修理、ワーナード星の衛星破片処理、惑星バニパルの炭鉱夫、もしくは…」
「ふっ」
「はぁー、だがこれらのチームじゃ貴様のような荒くれ無法者を受け入れてくれん
よって貴様の転属先はここだ」
「惑星エデン、ニューエドワーズテストフライトセンター…うっ」
「いいか?テストパイロットには敵機は現れんがな。自分自身が敵なんだ。そこをよーく…う」
「テストパイロットになれるんですね?」
「う、おい。こら、ちゃんと上官の話を…」
「ダイソン中尉直ちに任務に就きます」
 


イサム
アナウンス
メカニックA
メカニックB
アナウンス
メカニックC
メカニックD
メカニックC

ガルド
メカニックC
管制官
PLANET EDEN
SEVEN DAYS LATER...

「やっほーい」
「…マイナス196結晶体素子起動状態に入ります」
「第2第3光電子系統異常なし」
「脳波コントロールシステム接続良好」
「AタンクCタンク注入開始」
「脳波βウェーブフラット、θウェーブセンサーとの接続まで1.3」
「バイオフィードバック良好」
「マンマシンウェーブコンタクト、シンクロ完了」
「ガルド主任、脳内ダイレクトイメージシステム、BDIへの接続願います」
「了解」
「BDIシステム良好」
「YF-21オメガ1発進スタンバイ」
イサム
管制官
イサム
管制官
イサム
「うおっ、く、な、何だ?こちらイーグル107。ニューエドワーズ至急応答を求む」
「こちらニューエドワーズどうぞ」
「たった今エリア7高度38000を未確認飛行物体が通過したんだがレーダー反応がないそちらで確認を求む」
「エリア7…それならば心配ない。詳細の説明は出来かねるがね」
「ま、まさか。あれが噂の新型ちゃん?ははは、すげぇや。いやっほー」
イサム


ミラード
イサム
ミラード
イサム
ミラード
イサム
「ハロー、エドワーズイサム・ダイソン中尉です」
「失礼します。皆さんお待ちかねのイサム・ダイソン中尉、只今着任致しました」
「で、いつ飛べるんでしょうか?」
「まぁ、一息つきたまえ。計画主任のミラードだ。君は気が短いそうだな」
「はっ」
「昇進は求めないタイプだな?」
「はい、あまり昇進しますとパイロットでは居られなくなりますから」
「ふん、なるほど。しかし、今回の任務はある程度欲を持って挑んで貰いたい」「席に着きたまえ」
「はっ」
ミラード






イサム
ミラード
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム

ヤン

イサム
ヤン

イサム
ルーシー
ミラード
イサム
ヤン
イサム
ガルド
イサム
ガルド
ミラード
イサム
ミラード

ガルド

イサム
ミラード
ガルド
イサム
ガルド
イサム
ガルド
イサム
ガルド
ルーシー
ヤン
ルーシー
「本プロジェクト、スーパーノヴァは現在実戦配備中のVF-11サンダーボルトに代わる
次期主力可変戦闘機の競争試作である。移民惑星間の紛争解決や異星種族との有事に際し、
本機は単独で超空間フォールドを行い、ターゲットの至近領域への侵攻を可能にするものだ
政治問題の発端にもなる反応兵器等を使用する事無く、敵の防衛網を突破し、
敵の中枢のみを破壊、もしくは捕虜の救出などを目的とする
新星インダストリー社のYF-19、ゼネラルギャラクシー社のYF-21の2機を比較判定していく
優秀な方にこのプロジェクトを任せる事になっている」
「で、いつ乗れるんでしょうか?」
「YF-19のスケジュールはどうかね?」
「はい、1週間後にはファクトリーから返還される予定です」
「1週間後?」
「テスト中の事故で現在修理中です」
「それはパイロットに恵まれてなかったなぁ。
ま、自分が来たからにはもう万事オッケー、ノープロブレム」
「いままでのパイロットも皆同じような事を言ってましたよ。実際、乗るまではねぇ
そして4人のパイロットが医療保険をうけ、2人が棺の中で2階級特進を受けた」
「なんだお前は。子供は大人の話に口出さないで、糞をなさって寝ちまいなさい。いいね」
「状況を正確に把握する事もパイロットには必須条件ですよ
ただの子供が何故ここにこうしているんです?」
「えっ?あぁ……あの、大佐お子さんで?」
「ふふっ」
「ふぅ…君に乗ってもらうYF-19の設計チーフ、ヤン・ノイマンだ」
「こいつが?」
「年齢・性別・人種などここでは全く無意味な概念です」
「そりゃ失礼」
「失礼します」
「あっ」
「ん」
「あぁ、紹介しようゼネラルギャラクシー社のテストパイロット、ガルド・ゴア・ボーマン主任だ」
(奴がテストパイロット)
「彼らのYF-21は脳波コントロールによる画期的な機体だ
ボーマン君、彼がYF-19チームに配属になったイサム・ダイソン中尉だ」
「大佐、先ほどのフライトですが、思考制御システムの調整は順調です
3日以内には火器管制テストに入れます」
「じゃあ、さっきエリア7で見たのは…」
「なかなかいい仕上がりのようだな。君もおちおちしておれんぞ」
「無駄な浪費かと思いますが」
「何だと!」
「抑制能力に欠けたパイロットの為に、高価な機体を台無しにする事になるでしょう」
「てめぇ!誰の事を言ってんだよ!」
「自分で証明してどうする?」
「うっ、く…」
「逃げるなら今のうちだ。荷物の紐を解く手間が省けるぞ」
「あの二人、知り合いなのかしら」
「仲がいいみたいだな」
「どこが?」
ガルド 「うぅ…う…うぅ…う、うっ…あ、あう…はぁ…はぁ…」
イサム 「対レーザーコーティングにピンポイントバリアシステムそれに新型のアクティブ空力制御かはははっ」
イサム
新星スタッフ
イサム
ヤン
イサム
ヤン
イサム
新星スタッフ
ヤン

イサム
ヤン
イサム
ルーシー
「いや…えぇ…」
「うお…」
「うおぉーう」
「な…」
「お…ははっ、俺死んじゃったみたい」
「もっとちゃんと真面目にやってください。やり直し」
「死んだ人間は生きかえらねぇんだよ。今日はもう終わり、解散」
「あ、ちょっと」
「あのねぇ。こんなんじゃ、ゼネラルギャラクシーの足元にも及びませんよ!
聞いてるんですか!?なっ…あ…えぇーい…」
「あんまりがちゃがちゃ五月蝿い事言うとぶっちまうぞ?」
「お、あ…」
「よう、姉ちゃん。イサムの弔いに一杯つきあわねぇ?」
「へ?」
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
「いっやほー」
「きゃぁー。ちょっとそんなに飛ばしちゃ危ないじゃないの?」
「ん?」
「へ?」
「へへっ」
「きゃあ!あ、いや、ちょっと…きゃあああ!」
「おらおらおらおら。やっほー」
「止めてよ。私、あんたと心中なんかしたくないわよ?」
「スリリングだろ」
「んっ。ふふふふはははっ。あんたって変わってるわ」
「そ?」
「この辺はさ、昔は森だったらしいよ。その頃山に登った人が」
「巨大翼竜を見たってんだろ」
「あれ、しってんの?」
「ダルメシアンハイスクールの暴れん坊とは俺の事よ」
「やぁだ。それ、早く言ってよ」
「お?…この歌…いや違うか」
「シャロンの歌だわ。来るのよ、もうすぐ。すんごい楽しみ」
「なんか昔の知り合いの歌に似ているような」
「うっふふそれは勘違いね」
「えっ?」
「シャロンは人間じゃないのよ」
「人間じゃない…ま、いいか」
「うあぁ」
ミュン


記者A

ミュン
記者B

ミュン
記者たち
記者C

レイモンド

*GGスタッフA

ガルド
GGスタッフB
GGスタッフA
GGスタッフA・B
ミュン
ガルド
ミュン
司会
ガルド
「皆さん本日はお集まりいただいてありがとうございます。
シャロン・アップルギャラクシーツアーの総指揮を担当しております
ミュン・ファン・ローンです。ご質問をどうぞ」
「待望のシャロンコンサートにエデン中が熱狂しておりますが、
今日はシャロンさんにはお会いできない?」
「残念ながら、彼女は今休養中です。美容の為に」
「コンピューターが作り出すバーチャロイドアイドルという肩書きを超えて
今や恋人にしたいタレントNo.1ということですが?」
「オーナーのレイモンド氏は娘にしたいと」
「ははははっ」
「しかし、一方では感情のないコンピューターの歌声は
まやかしに過ぎないと分析する専門家もおられますが?」
「とんでもない。それを聞いたら彼女はいたく傷つくでしょうなぁ
彼女のハートは人間以上にデリケートなんですからなぁ」
「おう、聞いたか?19の方はめちゃくちゃらしいな。あの妙なパイロットのお蔭で
うちの掛け率も3倍だぜ。俺たちが貰ったようなもんだな」
「甘く見ないほうがいい」
「おいおい、軍の連中だって殆どがうちのチ−ムに賭けてんだぜ?」
「ありえないさ」
「ハハハハ」
「では皆様3日後」
「はっ」
「アトランティスドームでお会いしましょう」
「えー、本日の記者会見はこれにて終了とさせていただきます」
「ミュン…」
市民
 
「シャーロン、シャーロン、シャーロン…」
「We want シャロン…We want シャロン…We want シャロン…」
スタッフA
ミュン
スタッフB
ミュン
スタッフC
スタッフD
ミュン
スタッフE
ミュン
スタッフE
ミュン
スタッフE
マージ

ミュン
マージ
「どこつけてんだよ?」「おい!」
「リハには間に合いそう?」
「きついっすよ。ほらもっとあげんだよ、このタコ!」
「頼むわよ」
「立体サウンドの変位が3ポイントほどずれてるわ。BLユニットを1.2度右に振って」
「BL、右だ」
「右脳ブロック35のB、ドーパミンの分泌が悪いわね」
「感動の刺激追加しますか?コードUCLタイプに」
「サンプリングデータをBSXタイプにしてシミュレーションしてみて」
「ビンゴ、ビンゴ!」
「Aの10の刺激、もう少し欲しいわね」
「βエンドルフィンコードを3%ほど足しておきましょ」
「ミュンさん、お迎えが来ました。」「シャロンとの調整は明日の午後からスケジュールを組んであります
あ、それとローディーを二人首にしました。すでに現地スタッフに入ってもらってますので」
「そう、ご苦労様」
「お疲れ様でした」
運転手


ミュン
運転手

ミュン
運転手
「いやぁ、あそこは凄かったねぇシャロンちゃんがコンサートするところだろ?
いやぁなんたって凄い人気だ。実は私もねコンサート行きたくて並んだんだけどねぇ、
駄目だったのよチケット売り切れ、ははははっ」
「随分変わっちゃったのね、何もかも」
「そうさねぇ、開発はめまぐるしいほどだからなぁ
変わってないのはまだ手付かずの森と丘くらいのもんかな」
「星の丘?」
「おぉ、あそこはね、昔のまんまだ。俺が来てからずっとこのかた」
イサム
ルーシー

イサム
ルーシー
イサム


ルーシー
イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
「へぇー、そんなコンピュータの歌なんか聴いて面白いかねぇ?」
「ただのコンピュータじゃないもの
シャロンの歌はなんかこう、聴いているとくらーといい気持ちになっちゃうのよ」
「ふーん」
「本当に何も知らないのねぇ。辺境宇宙って何も情報入らないの?」
「ま、どっちにしろ俺には興味の無い話しだからな
それよりもっと自然に帰れるような気の利いた場所に行こうぜ」
「よっと、生身の人間がこう自然と戯れるってな感じのさ」
「欲求のはっきりした人ね」
「へへっ」
「ねぇ?それなら星の丘行ってみない?」
「なっ!」「何もねぇぜ、あんなとこ」
「自然に帰るならあそこが一番よ。ふふっ」
ミュン
ガルド
ミュン
ガルド
ミュン


ガルド
ミュン
ガルド
ミュン


ガルド
イサム
ミュン
イサム
ルーシー
ミュン
イサム
ルーシー
ミュン
イサム
ミュン
ルーシー
イサム
ガルド
イサム
ガルド
イサム
ガルド
イサム
ミュン
イサム
ミュン
ガルド
ミュン

ガルド
イサム
ガルド
「ふふ…あっ」「ん?ガルド…どうして?…どうしてここに?」
「ニュースで君を見た。エデンに来てるならきっとここに来ると思った。やっぱり来たね」
「来たところで相変わらず何もないところよね」「何もない、つまらないところ」
「いつからエデンに居たんだ?」
「昨日着いたばかり」「7年ぶりよ…知ってるかな?
シャロン・アップル。あっガルドは興味ないかバーチャリティーアイドルなんて
私今や銀河系No.1歌手のプロデューサーってわけ。どう?出世したでしょ?」
「歌は?」
「やめたわよとっくの昔に」「ねぇガルドは?」
「新型機のテストさ砂漠のニューエドワーズ基地でね」
「そっかガルドも頑張ってるんだ」「そうだコンサートいらっしゃいよ特別に入れてあげる。
プロデューサーの職権乱用しちゃう。今もコンサートの準備をしてきたところなの
きっと最高のコンサートになるわ。本当シャロンは最高…あっ」
「もうよせあの時のことは忘れるんだ」「忘れさせる」
「何だぁ結構先客がいるぜ」
「あぁ」
「な?」
「あら?ボーマン主任」
「あぁ…」「久しぶりね、イサム」
「えっ?」
「誰?」
「私のこと忘れちゃった?」
「あ、あぁ学園祭のアイドルミュンさんじゃねーかガルドの女になってたとはなぁ」
「あ」
「あぁ」
「ふんっ」
「ん」
「んっ…抑制能力に欠けているのはお前の方だな」
「ふっ」
「な、てめぇ!へへっ、上等じゃねぇか」
「えぇぇ…」
「ぬぇ!」
「やめて!」
「あっ!ふ…」
「はぁ!あ…」
「よくエデンに戻ってこれたもんだな。貴様には渡さないミュンもプロジェクトも」
「やめて…もうやめてよ私のことは忘れたままで結構よ。
今の私はあなたが知っている頃の私とは違うんだから」「あの頃とは違うのよ」
「お前には渡さない」
「勝手にしなだけどプロジェクトは譲れないぜ」
「貴様のような裏切り者には渡さない」
管制官
ガルド
ルーシー
チェイサー2
チェイサー3
イサム
ガルド
ルーシー

イサム
ルーシー
イサム
ルーシー
「タワーよりオメガ1へ、オペレーションエリア内オールクリア大気状況良好」
「了解」
「タワーよりチェイサー各機へ。追跡カメラ作動、オメガ1の映像送られたし」
「チェイサー2了解」
「3了解」
「チェイサー1了〜解〜ひゅー」
「くっ」
「チェイサー1、追跡記録の任務だけで十分です」
「ちょっと邪魔してどうすんのよ。ほんちゃん乗れなくなったって知らないからね」
「そんなに怒るとそばかす増えるぜ」
「ん…もう」
「えー追跡カメラスタンバイ。これより映像を送ります」
「了解」
ガルド
ミラード

ガルド
ミラード
ガルド
イサム

管制官A
ガルド
管制官A
管制官B
管制官A
ミラード
イサム
ルーシー
イサム
ミラード
ルーシー
ミラード
ガルド
管制官A
イサム
ガルド
イサム
ガルド
管制官C
管制官D
ミラード
管制官A
ガルド
管制官A
ミラード
ガルド
イサム
管制官A

ミラード
イサム
タワー内
ガルド

イサム
ガルド
イサム
「オメガ1よりタワーへオペレーションエリアに到着。いつでもOKです」
「コントロールよりオメガ1ミラードだ。これよりボンバー9に遠隔誘導ドローン20機による演習攻撃を命じる
今回のテストは敵弾回避能力ならびに空戦能力の判定だ70%以上の成果を求む」
「了解。ただし100%を保証します」
「よろしい」
「目標到達まで60秒か。ふっ、実力の差を思い知るがいい。ステルス」
「来たなぁ」「うおっしゃー」
「なっ…う…ぐぅ……」「ぇ…ロケットブースターでも追い付きやがらねぇ」
「ドローン全機、ハイマニューバミサイル発射します」
「新型のハイマニューバミサイルか攻撃予想範囲は…ふっ」
「加速した?」
「バカな突っ込むつもりか!?」
「全弾回避相対速度が速すぎて近接信管が作動しません」
「ふっ、面白い」
「全弾回避だって?くそっ、どこいきやがった。何!?」
「チェイサー1、心配ありません。YF-21が回避した演習弾です。命中しても危険はありません」
「冗談じゃねぇ。ガルドのタコにかわせて、この俺に出来ねぇはずがくぁ…う…ぬああぁ!」
「オメガ1へドローン20機を君の背後500に配置する」
「えっ」
「逃げ切れるかね?」
「やりましょう我が社のYF-21の実力を十分ご覧下さい」
「Tマイナス3・2・1ファイヤー」
「くそ、ブースター1機じゃコントロールが…なっ!?」
「あと1機。何ぃ」
「なあっ!」
「貴様、何のつもりだ?あぁ…ああ…」「イサムめぇ!」「うぅ…」
「オメガ1、トラブル発生」
「βノイズ増加異常信号増大中」
「非常体制発令。オメガ1、直ちに脱出せよ」
「非常体制発令。非常体制発令」
「いえ、自力で回復します。う…うぅ…」
「総員直ちに緊急体制を取れ。繰り返す非常体制発令」
「オメガ1、早く脱出しろ」
「持ち直します」
「ほうさすが新型機は違うねぇ。燃え方も綺麗だぜ」
「高度800…750…700…650…600…550…降下率変わりません
450…400…このままでは危険です。350…300…250…200」
「チェイサー1早く救助せんかさもないとパイロット資格を取り消すぞ。聞こえてるのか?チェイサー1」
「へっ、命令とあらば、仕方ありませんねぇ」
「あぁ…」
「やめろ…あぁ…」「余計な真似を…
(ん?ここでもし、YF-21にダウンフォースを発生させたら、奴は)ふっ…うぅ?」
「うあ」
「なにぃ!?」
「う…うわ…う…う…うわ……」「う…」
イサム
ガルド
イサム
ガルド
「てめぇ!よくもやってくれたな!」
「ほう、生きていたのか。悪運の強い奴だ」
「…っ。貴様、まさかわざと」
「ふっ、すまんな。事故だよ」
  To be Continue


製作協力:某氏

* GGとはGeneral Galaxy(ゼネラルギャラクシー)の略です
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