超時空要塞マクロス
セリフ

パイン・サラダ

看護婦

看護婦


看護婦

看護婦

未沙

未沙

未沙


未沙

未沙

未沙
「ざまぁねぇや、まったく…」
「え?」
「なんでもない」
「怪我は大したことないって先生がおしゃってたわ。
でも場所が場所だから精密検査の結果が出るまでは入院しててもらいますからね」
「入院?」
「その時は何でもなくてもあとでポックリなんてのが頭の場合あるのよ」
「うっ…脅かすなよ」
「4、5日よ。じゃあまた4時間後にね」
「ん?」
「ごめんなさい」
「え?」
「私の責任だわあなたに怪我させたのも」「私の顔に何かついていて?」
「い、いや、大尉がごめんなさいなんて言うの初めて聞いたから」
「とにかくあの時の私の指揮が原因だったってことは、はっきりしているわ」
「そうとばかりは言えないよ。
俺のパイロット技術がちゃんとしてれば、どんな指揮が出たって怪我なんてしないさ。大尉のせいじゃない」
「私、自信をなくしそう」
「どうしたんだい?言うことやる事いつもの大尉らしくないよ」
「ブリッジを空けておくわけにはいかないからこれで失礼するわ。早く良くなってね」
「ありがとう」
「ありがとうなんて言葉知ってたのね」
「んっ」
クローディア
未沙
クローディア

未沙
クローディア
未沙
クローディア
未沙
クローディア
未沙
クローディア
未沙
クローディア
グローバル
クローディア
グローバル
クローディア
グローバル
クローディア
「くよくよしなさんな。坊やの怪我大したことなかったんでしょう?私にも同じような経験があるわ」
「えっ」
「フォッカーと知り合った頃、何だかここがきゅーんとしちゃって仕事中もあいつのことで頭がいっぱい、
何をやっても上の空、随分とポカをやったわ」
「あなたが?」
「人をロボットみたいな言い方しないでよ」
「そんな意味じゃ」
「いいのよ。どうなの?坊やに自分の気持ち伝えたの?」
「坊や?」
「年下だって気にすることないわ当たって砕けろよ」
「あ、あのそうじゃないのよ」
「いいからいいから、とにかく、くよくよしないこといいわね?」
「あっ」
「あっ艦長」
「いやぁこれだけの大所帯だと物資も大変な量だ」
「それでここでの滞在日数は?」
「物資の補給が済むまでだ」
「分りました。あ、それから早瀬大尉には任務に私情を持ち込まぬよう私から厳しく意見しておきました」
「私が入ってきたときの感じでは厳しすぎるぐらいだったな」
「まぁ」
ラジオ

フォッカー

フォッカー
柿崎

柿崎
フォッカー

マックス

柿崎

フォッカー
柿崎
フォッカー
マックス

柿崎
フォッカー
柿崎
マックス
──0-G LOVE──
「(ミンメイか、いまや大スター段々遠くに行っちゃうな…滅入るよ何やっても)」
「よう輝」
「先輩」
「ふはははは湿気た面してどうした。ほれお見舞いだ」
「いいな、優雅にミンメイちゃんの歌なんか聞いちゃってさ。隊長!?」
「見舞いに来たんだろ」
「そうだけど、そんな怖い顔しないでくださいよ」
「まあ大した怪我じゃなくって良かったよ。何も考えず骨休めしてろ」
「とてもそんな気分にはなれませんよ」
「隊長しっかりしてくださいよ。あのくらいの戦闘で怪我するなんて…あっすいませんどうも」
「部下にそんなこと言われるようじゃ俺も先がねぇな」
「そうっすね頑張らなきゃ、我々が隊長の後釜狙ってるんだからふはっはっはっはっははは」
「何だお前!」
「こいつらがいたんじゃ入院が延びそうだこの辺で失敬する」
「あ、あら」
「まあ生きているのを見たから俺も一安心ってとこだ」
「綺麗な花ですね。そうかミンメイさんが来たんだしょ」
「来るわけないだろ今や大スターそんな暇ないよ」
「そりゃそうっすね」
「さあほら早く来い」
「失礼します」
「じゃあ早瀬大尉からでしょ?…ん?失礼します」
マックス
柿崎
フォッカー
柿崎
「怪我よりも精神的に参ってるみたいでしたね」
「重傷かもな」
「あいつを元気づける特効薬は今んところ一つしかなさそうだ」
「特効薬?」
クローディア
フォッカー
クローディア
フォッカー
クローディア
フォッカー
クローディア
フォッカー
クローディア
フォッカー
クローディア
「これは私的なこと?それとも」
「しいて言えば両方だ」
「まあいいわ。ミンメイのスケジュールを調べてみたらね、彼女は今日撮影所で彼女の処女作を撮ってるそうよ」
「撮影所かよし。悪かったなこんな雑用を君に頼んじゃって」
「どういたしまして。今度は私の方のご用聞いて下さる?」
「どうぞ」
「新たにパインサラダが私のメニューに一つ加わったのどうする?食べてみる?」
「当然、勤務が終わったら寄らせてもらうよじゃあ」
「もう行くの?」
「相手は忙しい人間だ。別なところへ移られたら会えなくなってしまう助かったぜ」
「うふ」
おもちゃ屋
ワレラ
ロリー
コンダ
おもちゃ屋
「今度新発売のミンメイ人形だよぉ早く買わないと売り切れちゃうよぉ」
「これは凄い仕掛けだ」
「いいなぁ欲しいなぁ」
「ミンメイ人形欲しいなぁ」
「ああ、押さないで、押さないうわ…っもう商売物が滅茶苦茶だ」
キム
シャミー
ヴァネッサ
ロリー
コンダ
ワレラ
ロリー
ワレラ
三人娘
ロリー
シャミー
ロリー
ワレラ
シャミー
ロリー
シャミー
ワレラ
シャミー
ロリー
ヴァネッサ
ワレラ
コンダ
ロリー
キム
シャミー
ワレラ
ロリー
シャミー
キム
ヴァネッサ
シャミー
ロリー
ワレラ
コンダ
ワレラ
コンダ
「あのディスコもいいけどさぁ男の子たちがいっつも同じメンバーじゃねぇちょっとマンネリよ」
「うん馬鹿な男ばっかりやーねぇ」
「うふ、あら」
「うまく逃げられたぜ」
「大成功だな」
「オヤジ気付かないぜ」
「さてと戦利品をあぁ!」
「ああ」
「?」
「あああああ」
「今隠したのミンメイ人形でしょ」
「あああ、あのあの」
「くそ見破られちまったか」
「悪い人たちねどっかの子供の取り上げてきたんでしょ」
「いいいいい、いやこれは俺の」
「やだぁロリコン?」
「ロリ…コン?」
「とぼけちゃってツンツンしちゃうから」
「えええああああ」
「でもあなたがた見かけない顔ねここら辺じゃ」
「うあ、なっ」
「そ、そんなことないよ」
「我々はそそそそ、その辺で働いてんだ」
「ええディスコなの?」
「ウソー私たちのお馴染みの店じゃない」
「ディスコって何だ?」
「しっ」
「そんなら都合いいわ一緒に行きましょう」
「私たち行くとこだったのよレッツゴー」
「ちょうど3対3だしね」
「早く行きましょうフィーバーフィーバー」
「ちょ、ちょっと」
「お、女とみだりに口を聞くと軍法会議もんだぞ」
「これも任務だやむをえん」
「よし」
「うむ」
カムジン
ミリア
カムジン
ミリア
カムジン

ミリア
「てやんろう!貴様何の資格があって俺に説教たれるんだ!」
「私は戦士として恥を知った方がいいと言っているのだ」
「ふんっ後からのこのこ戦線に出てきてかっこつけるなってんだ!」
「ふんっそこで大口叩いていられるのも、私たちがお前を海から拾い上げてやったからだと言うことを忘れるな」
「黙れ!誰にも負けたことがないのがお前さんの自慢らしいがな、
だったら教えといてやるマクロスの中にも凄腕が一人いるってことをな」
「マクロスの中に凄腕が?面白い相手になってやる」
フォッカー
ミンメイ
フォッカー
ミンメイ
フォッカー
ミンメイ
フォッカー
ミンメイ
フォッカー

ミンメイ
フォッカー
ミンメイ
フォッカー
カイフン
フォッカー
カイフン
フォッカー
スタッフ
ミンメイ
フォッカー
カイフン
「よう」
「フォッカー少佐、いまカンフー映画作ってるのよ、私主役」
「可愛いぞなかなか」
「ねえ応援に来てくれたんでしょ?輝はどこ?」
「その輝のことで頼みがあって来たんだ」
「輝どうかしたの?」
「あいつ戦闘で怪我をして、いま入院しているんだ。それで出来たら見舞いに行ってやってくれないかと思ってな」
「酷い怪我なの?」
「いやそれは大したことは無い、だが精神的に参ってる。
だから君の顔を見れば元気になるんじゃないかとそう思って」
「そう、それであなたが」
「忙しいだろうが、ちょっと顔を出してもらうだけでいいんだ」
「いいわ、どのくらいか分らないけどマネージャーに相談してみる」
「どうもありがとう来た甲斐があったよ」
「勝手だな」
「あ?」
「軍人は自ら好んで戦って勝手に怪我をする」
「君…」
「ミンメイちゃーんシーン12テスト行きます」
「はーい、じゃあまたね」
「じゃあな」
「ふん」
フォッカー
未沙
フォッカー
未沙
フォッカー
未沙
フォッカー
未沙
「(これで奴も少しは元気になるだろう)」
「少佐、フォッカー少佐」
「フォッカーだ」
「敵艦が一隻急速接近中、グローバル艦長より出撃命令が出されました至急お戻りください」
「了解、あー君このことは輝には知らせないでくれ、あいつの性格からして無茶して飛び出すかもしれんからな」
「分りました」
「それから柿崎とマックスは俺達のケツにつけるように」
「了解」
クローディア
グローバル
クローディア
「艦長、艦を浮上させなくていいんですか」
「まだ物資の補給も済んでおらん、暫くはこのまま様子を見る。とにかくマクロスに接近させんことだ」
「イエッサー」
ミリア

メルトラン兵
「いいか、私の目指す相手が出てきたら手出しは絶対に無用。
お前たちは私がその者と1対1で戦える状況を作ってくれればそれでいい」
「分りました他はお任せください」
未沙
柿崎
マックス
未沙
中隊長
クローディア
整備兵A
フォッカー
未沙
フォッカー
未沙
グローバル
クローディア
「バーミリオン2、3発艦せよ」
「了解」
「了解」
「ウインザー中隊順次発艦よろし」
「了解」
「いつもの調子に戻ってるわ落ち着いて」
「エンジン掛かってます」
「うう寒い」「スカルリーダー発艦準備完了」
「少佐、敵をマクロスへ近づけないようにしてください」
「了解、パインサラダ期待してるぜ」
「あ、艦長パインサラダって何の暗号ですか?」
「おお、パインサラダ?」
「ふふ」
柿崎
フォッカー
マックス
柿崎
フォッカー
ミリア
「少佐、どこいってらしたんですか?」
「ああちょっとな、いいかお前ら隊長がいない時だからこそしっかりやれ」
「はい分かっています」
「ご心配無用」
「来たぞアタック!」
「行け!(さあどいつだその凄腕という奴は)」
ミリア 「はっ(あいつかよーし)」「馬鹿な」「むう、私の攻撃をかわしたな」
未沙
クローディア
グローバル
未沙
グローバル
未沙
グローバル
フォッカー
未沙
フォッカー
マックス
フォッカー
マックス
グローバル
「妙だわ敵の動きが」
「私も今そう思ってた。何機かはマクロスへ向かってきてもいいと思いませんか?」
「来てはほしくはないがその通りだ」
「何だか敵はバーミリオン3だけを狙っているような」
「マックス少尉に逃げるように伝えろ」
「逃げる?」
「指揮官機がそれでも追う様だったら君たちの言う通りかもしれん」
「敵がマックスを狙っている?何故だ?」
「分りません、ただこっちで見ている限りそんな気がするんです」
「よーしすぐに分かるこった」「マックス逃げろ」
「逃げる?」
「奴らはお前が目当てらしい」
「了解」
「んん、やっぱり」

ミンメイ


ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ


ミンメイ
「ミンメイ」
「思ったより元気そうじゃない?羨ましいなベッドで寝ていられるなんて、割といい部屋ね。
そうそうごめんね撮影の合間に抜け出してきたから何も買ってこれなかったの」
「いいよそんなこと、それよりどうして知ったんだい?俺がここに入院してるってこと」
「少佐が教えてくれたの」
「先輩が?」
「思いやりのある人ねあの人。ちょっと座らせてねうわぁ気持ちよさそう」
「寝てないの?」
「1日2時間くらい」
「たった?」
「映画だけならいいけどマスコミの取材があったり、
色んなパーティに呼び出されたり体がいくつあっても足りない感じ」
「そういやカイフンさんもおたくのカンフー映画に出るんだって?」
「ええそうよ。カイフン兄さん中国拳法の達人でしょ?だから監督さんに気に入られて…」
「そう」
フォッカー
ミリア
マックス
未沙
グローバル

マックス
キム
「どけどけぃ」「うあっ」
「しまった」
「あ、まずい」
「こっちに来ます」
「マクロスの出入口を全て封鎖しろ」
「あっ、ううっ」
「しまった」
「敵機が侵入しました外出している人は近くの建物に退避してください」

ミリア
カムジン
グローバル
未沙
マックス
ミリア
フォッカー
未沙
フォッカー
未沙
フォッカー
未沙
「ん?うわあああ」「マックス!」
「私が負ける?そんな馬鹿な」
「だったら教えといてやるマクロスの中にも凄腕が一人いるってことを」
「艦内のハッチを全部開放しろあいつを追い出すんだ」
「バーミリオン3、敵は戦意を喪失している深追いはやめよ」
「ふぅ、了解」
「この恥辱いつか必ず晴らしてやるぞ」
「よーしもういいだろう」
「少佐、機首が下がっています大丈夫ですか?」
「大丈夫だ。それよりマックスは?」
「もう少しで指揮官を倒すところでしたわ」
「そうかぁこれより帰還する」
「了解」
マネージャー
ミンメイ
マネージャー
ミンメイ
マネージャー
ミンメイ
「ああ、ここだここだ、ミンメイちゃん起きてよ」
「ん?マネージャー?」
「何がマネージャーよ時間になっても戻らないから撮影所じゃ大変なんだからもう」
「あれーここに男の人いなかった?」
「男?何言ってんのこんなところで寝てて妙な噂立てられたらどうすんのさ、さあ早く早く」
「痛いわ行くったら、はぁ」
整備兵B
整備兵C
整備兵B
整備兵C
「うああ今回は派手に撃ち込まれたなぁ」
「こっちもだモロに食らってるぜ」
「あっ、おい」
「うあっ」
フォッカー
クローディア
フォッカー
クローディア
フォッカー
クローディア
「輝も幸せな奴だ腕の立つ部下を持って」
「何か言った?」
「ふふ、何でもない」
「パインサラダもう少しで出来上がるわそれまで飲んでて」
「もう飲んでるよ」
「はい出来たわお待たせあら、もう酔ったの?はあ…はっロイ、ロイ!」「うううう………」
未沙

未沙
「死んだわ…フォッカー少佐が」
「死んだ?…」
「たったいまこの病院で」
「死んだ…先輩が…」
次回予告 避難民受け入れの連絡を受けたグローバル艦長は、マクロスの進路を北アメリカに向けた。
目的地を目前にして、カムジンの攻撃を受けたマクロスは、出力を上げた全方位バリアーで応じた

次回、超時空要塞マクロス『バースト・ポイント』


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