超時空要塞マクロス
愛・おぼえていますか
セリフ

超時空要塞マクロス−愛・おぼえていますか−
ブリタイ7018
エキセドル4970


ブリタイ7018

エキセドル4970

ブリタイ7018
「ダスダカン、デ、メルトラン、チャーツ?」(あの艦が女共のものでないと?)
「サ、ミ、プロトガドラス、プレゲルツミ、デブランダカン、デカンチャーツ」(これまでの戦闘で捕獲した敵艦の残骸に)
「マイクラーンズカラ、オ、チャ、ザルグ、ミーツエスケス」(マイクローンサイズの物体を多数確認しました)
「ウートエスケス」(表示します)
「マイクラーンズカラ、エスケスト、メルトラン、チャーツ、デダンツ、ラスカス」
(マイクローンサイズか…確かに女共の物ではないようだ)
「タラニ」(そして)「ニルケデブランダカン、メネテカルツ、エルケルザンギルテスケ」(敵艦付近で奇妙な音波信号を受信し)
「デガドラス、テルネス、ゼントラン、メーナエスケス」(戦闘不能に陥った兵士もおります)
「デガドラス、テルネスター?」(戦闘不能だと?)「ミ、デブランダカン、ヤック、エルケス」(あの艦にいったい何があるというのだ)
未沙
管制官
「ASK 接触推定ライン確認。デルタ1よりアームド1へ、スカル、エンゼル、アポロの各小隊。発進スタンバイ」
「All System The Green GoodLuck」
「Thank You」
私の彼はパイロット 歌詞省略
ファン
ミンメイ
ファン
ミンメイ
ファン
ミンメイ

ファン
ミンメイ
小白竜
ミンメイ
艦内放送
「ミンメイ!ミンメイ!ミンメイ!」
「皆さんこんばんは、リン・ミンメイです」
「わぁー」
「今夜は私の初めてのコンサートにこんなに大勢の方に集まって頂いて本当にありがとうございます」
「ミンメーイ」
「ありがとう」「えー私達のマクロスが地球を飛び立ってからもう5ヶ月になりますけど、その間本当に色々なことがありましたし
辛い思いをされた方も大勢いらっしゃると思います」「でも今夜はそんな悲しい事は忘れて思いっきり楽しんで下さい」
「わぁー」
「それでは今度発売されるファーストアルバムの中からメドレーでお送りします」
歌詞省略
「あっ…えー」
「ATENSHON ATENSHON a ship is Transformation for 2minute Go to the Now Shelter」
未沙
フォッカー
スカル小隊
「デルタ1よりスカル、エンゼル、アポロ小隊各機へ コース修正308プラスA15 30秒後に射程圏内に入る迎撃体制に移れ!」
「スカルリーダより各機へ 聞いての通りだ これより迎撃フォーメーション17に移るいいな!」
「了解!」
柿崎
フォッカー

マックス

柿崎

フォッカー
未沙
「やったぁー」
「喜ぶのはまだ早いぞ!相対速度を合わせ迎撃体制に移る!全機散開して逆加速に移れ!」
「了解」「うっ…」「はっ…3機かよーし」「やるな」「うぁぁ」「行ったぞマックス」
「了解」「3機撃墜」
「やるー」
「ほんと天才だぜ」
「俺だって」「うっ」「やったぁ」
「ふぅ」
「デルタ1より各機へエリア108に大型戦艦出現。艦載機多数 本艦に向けて接近中 至急迎撃に向かえ」
「えっこっちの敵は囮か」
未沙

未沙

未沙

未沙
「デルタ1よりスカル11へ あなたの担当は敵戦艦の迎撃のはずよ。速やかに持ち場へ向かいなさい」
「冗談じゃない助けてやったのにそんな言い方ないだろ」
「命令違反は営倉入りよ。新入りのくせに逆らわないで」
「敵機が侵入してるんだ!黙ってられるか」
「第2防衛隊に任せなさい!これは命令です!」
「女の指図なんか受けるか!艦内に入って敵を撃破する!以上」
「あっちょっと待ってよ」「っもう男と女とどっちが偉いって言うの」
艦内放送
ミンメイ
カイフン
「Transformation Start 1minute」
「今日は大丈夫かしら」
「いつもより激しいな」「ミンメイ逃げるんだ」
コンダ88333
ロリー28356
コンダ88333
ワレラ25258
「ヤック」(これは)「ゼントランテメルトラン」(男と女だ!)
「ゼントランテメルトラン?」(男と女!?)
「ゼントランテメルトラン、タウケーダカン」(男と女が同じ場所にいるぞ!)
「ヤック」(なんだと)「ヤックデカルチャー」(こんな恐ろしいことが)
ミンメイ
カイフン
ミンメイ
「あっ」
「ミンメイ!」「うぁ」
「キャー」
オペレーターA
オペレーターB
「重力制御システム11番損傷」
「サブシステム作動不能」
ミンメイ
「キャーーー」
「あっあー」「うわぁ」
VE-1
ヴァネッサ
クローディア
グローバル
「Enemy Ship Approach Course 107」
「コース確認自動追尾装置作動」
「エネルギーレベル上昇 攻撃スタンバイ」
「撃てー!」

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ
「よいしょ」「あぁ!まさか…」「本物だ」
「うっうーん」「はっ!」「あなた私を?」
「あっはい!」
「助けてくれたのね」
「ぼ、僕は地球統合軍バルキリースカル小隊所属一条輝しょ、少尉です」
「ありがとう少尉さん」
「い、いいんです大ファンですから」
「嬉しい私の歌聴いてくれてるの?」
「は、はい、いつも」
「みんな心配してるだろうな」「ねえ少尉さんここどこかしら」
「あ、あのーサインしてもらえます?」
「えっ?あーはい」「どうぞ」
「あーありがとう」「エンジンブロックに落っこちゃったんですよ」
「どこかに出口は?」
「ちょっと見てきます」「あっはははは」「無いみたい」
「壊せないの?」
「無理ですハイパーカーボン製ですから」「ちょっと待って下さい」「ノイズが多くて無理か」
「飛行機の無線は使えないの?」
「あれはダメです壊れちゃいました」
「そう…」「誰かー誰かいませんかー?」「ダメか…」「ちょうどいいわ過密スケジュールはもうたっくさん」
「えっ?」
「これで一息つけるって事」「はっどうしたの?ねえ少尉さん」
「マクロスがタイタンから発進したんです」
「えっ」
「ほ、本当です」
「いやーん」
「重力制御が効かないんだ」
「あー」
「ちょ、ちょっとミンメイさん。そ、そんなにしがみついたら…」
「いやん」「はぁー」
「あー」「あっ事故です間違いです」
「それより何とかして」
「あっあ。そこで足を前に振ってゆっくり止めて」
「こう?あー」
「いいぞその調子」
「あは面白い」
「あっミンメイさんそっちへ行くと」
「わぁー」
「ちょ、ちょっと」
「あっ」
「ミンメイさん?」「いてっ」「いけねーライトは壊しちゃったんだ」「ん?」「あっ」
「はは」「見て見て。どう?この服最新式のライトフォログラフィーよ」「あーお野菜やマグロが泳いでる」
「みんな落っこちてきたんだ」
「あらー私の人形まである」「ちょん」
0-G Love 歌詞省略
エキセドル4970

ブリタイ7018
エキセドル4970

ブリタイ7018
エキセドル4970


ブリタイ7018
「ミ、デブランダカン、ケルカス、ケルガドラス、エルケス、デカル」(敵艦内侵入部隊より恐るべき情報を入手)
「ホダンツミ、デブランダカン、マイクラーン、アルケス、タルミ」(敵艦内にやはりマイクローン人間存在、しかも)
「ホテス、テスゴルム」(まて、画面拡大)「ヤック、ゼントランテメルトラン、マイクラーン」(これは…男と女のマイクローン!?)
「サ、ザテレスタルニ、ゼントランテメルトラン、ウケス、メーナマルテス、エスケスト」
(他にも男と女が共存している場面が多数確認されています)
「ヤックデダンツ」(何ということだ…)
「メーナデカルチャー、ホルトラスカス」(何やら恐ろしい予感がいたします)
「ミ、ゼントラン、プロトガドラマルケス、デカルケス、マイクラーンマークケルカスラン、デザンツ」
(我々の古き戦闘マニュアルにこうあります"マイクローンには手を出すな触れたるものは滅びる"と)
「ヤックデザンツ、ゼントランダルグデカンダカン、フン、デカルチャー」(滅びる!?わが艦隊が負けるというのか…バカな)
ゼントラーディ兵A
ゼントラーディ兵B
ゼントラーディ兵C
ゼントラーディ兵D
「マークマイクラーン、マイクラーン」(マイクローンのマイクローンなのか?)
「ウケスタ!」(動いた…退避!)
「ガドラザーン」(音波兵器だ)
「デカルチャザーン」(なんて音なんだ!!)
フォッカー
マックス・柿崎
マックス
フォッカー
マックス・柿崎
クローディア
未沙
クローディア
未沙

クローディア
未沙
クローディア
未沙
クローディア
「とにかく、まだ死んだと決まったわけじゃない」
「はい」
「今日は西側ブロックを徹底的に探してみます」
「ああ頼む」
「では失礼します」
「あの坊やまだ見つからないようね?」
「あれからもう3日よ。軍に入ってはみたけれど怖くなって逃げ出したんじゃないかしら」
「まさか」
「あの子軍人向きじゃないと思うわ。男の子は仕事を誤ると一生不幸よ」
「今からでも仕事を変えた方が彼のためって思っただけよ」
「相変わらず厳しいのねそんなことだと」
「何時までたってもお嫁の貰い手がない」
「フフフ」
「いいのよ私は女の子だなんて気持ち、とっくに捨てちゃったんだから」
「また、オバンみたいなこと言って。でも大丈夫よ私が保証する。未沙は…」
ミンメイ



ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ
カメラマン

ミンメイ
「それでね父さんも母さんもこう言うのよ。兄さんがどれだけ苦労したか分かってるか?
言うこと聞かないなら親子の縁を切ってやる。」
「だからこう言ってやったの長い間お世話になりました私は必ず歌手になります。ってね」
「それから?」
「そのまんま家を飛び出しちゃった」
「すごいんだー」
「でもね…ちょっと言いすぎだったかもね」「父さんや母さん無事だといいけど」
「マクロスに乗ってないの?」
「…地球よ」
「地球か…」
「あなた地球がどうなったか知らない?」
「発表では電波妨害が強くて連絡取れないって事だけど」
「そうじゃなくて本当のこと」
「あんな大爆撃を受けたんだから、ただでは済まないと思うけどね」
「…そう…」
「あっそんなに心配することないよ。どうせあと1ヶ月もすれば地球に戻れるんだし」
「うん」
「ねえちょっと聞いてもいいかな?」
「えっ?」
「この間のTVのこと」
「TV?」
「そう、泣きたい夜に。あの相手役の人との噂」
「えーあなたも本気にしてるの?あんなの雑誌社のでっち上げよ」
「だけど…何て言うのかあのラブシーン凄く真に迫ってたから」
「アハ、アハハやーだアハハハ、ハハハハあんなの演技で出来んのよビジネスよウフフ」
「う、嘘…」
「やってみせましょうか?」
「やるって?」「ああっ」
「ねぇ輝」
「ええ!?」
「私ね本当はあなたのことずーっと好きだったの」「愛してるって言って」
「で、でも」
「そう…私を愛してないのね」
「ち、違うよ好きだよ」
「本当に?」
「ほ、本当だよ」
「嬉しい」
「スクープだ!」
「ああっ」
「はっ」
未沙


未沙

未沙

未沙
「今回はミンメイさんを助けたことで広報課から特別に許すように言われました。
ただし、今後命令違反を犯したらただではおきません厳しく処罰しますそのつもりで」
「フー」
「何か不服でも?」
「いいえ」
「以後気をつけるようにいいですね?」「いいですね!?」
「はい!」
「んっうんっ」
「ちぇ、あれでも女かよ」
フォッカー

柿崎

フォッカー

マックス
柿崎

フォッカー
柿崎
マックス

柿崎

フォッカー
「やったなやったな輝」
「あー先輩」
「このこの色男!うまいことやっちゃって」
「いやー」
「どうだった?我らがアイドルミンメイちゃんのお味は」
「え?」
「一条先輩はそんな人だったんですか?残念です」
「詳しく教えろ」
「ぼ、僕は何もしてないですよ」
「この嘘つき!」
「ほんとほんと、とぼけちゃって」
「絶対責任を取るべきです」
「本当に何もしてないよ」
「じゃあ3日も二人きりで何もしなかったのか?」
「しない」
「何だぁお前それでも男か?」
「えっ」
キム
ヴァネッサ
キム
ヴァネッサ
キム
シャミー
ヴァネッサ
シャミー
ヴァネッサ
キム
「バルキリー隊パイロット一条少尉と何をしていた?清純派卒業」
「えっ」「相手は軍人汚れた関係か?だって」
「ほーらやっぱり私の言ってた通りでしょ?」
「ほんとね。今時清純派なんているわけないのよね」
「うん。芸能界なんて乱れて当然よ。今度の男だって一体何人目だか」
「やーねぇそんな風に恋人を乗り換えるなんて」
「何言ってんのあんた本当は羨ましいくせに」
「うん」
「やだウフフ」「本当は何も分かってないのよ」
「うんそうそう」
芸能評論家
キャスター
芸能評論家
キャスター
芸能評論家
キャスター
芸能評論家
「今疑惑の渦中にあるミンメイちゃんと一条輝っていう軍人は出ようと思えば閉鎖区域から出られたわけ」
「うん」
「なのに出なかった」
「ほう」
「ここが疑問点なの」
「なるほど」
「何故出なかったか…」

フォッカー

フォッカー
未沙
フォッカー
未沙
フォッカー

フォッカー
未沙
フォッカー


フォッカー

クローディア
フォッカー
クローディア
輝・未沙
クローディア
フォッカー
クローディア
フォッカー
クローディア
店員

店員

フォッカー

フォッカー
「少佐明日のパトロール編成表をお持ちしました」
「あ?ご苦労。ま一杯飲んでけ」
「い、いえ」
「いいから座れ」
「私帰ります」
「あ?」
「お邪魔でしょうから」
「こら輝上官が気遣って。早く座れ」
「はぁ」
「何だ何だ早瀬そのツラァ。ったく職務を離れたら少しは女らしくしろ」
「簡単に性格は直せません」
「あっはっはっはっは参ったな」「いいか早瀬いくら士官学校主席といってもお前は女だ。
時には男の言うことが間違っていてもそうですかと認めるのも大事なんだ」「おい輝」
「は、はい」
「男ってのはな、時には強引さが必要なんだ。女の気持ちを考えてグダグダするな。
本当に好きならば力づくでもモノにしちまうくらいの積極性が大事なんだ」
「ロイおしゃべりが過ぎるわよ」
「いいかこれから男と女の素晴らしさを教えてやる。よーく目をかっぽじって見ていろ」
「ロイ」
「あっ」
「二人が呆れているじゃないの」
「構うもんか」
「ロイ…ロイったら」
「ふふふクローディア」
「あん」「ロイ」
「失礼いたします一条様にお電話が入っております」
「僕に?」
「ご家族の方からです」
「家族!?」「あのう一条ですが…えっ…嘘…わ、分かったすぐ行くそれじゃあ」
「どうした輝」
「ちょ、ちょっと家族の者が急病で。失礼します」
「あー家族だぁ?」

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ
「はぁはぁはー」「お待たせ」
「やだー分かっちゃった?」
「分かるよ写真集みんな持ってるもん」
「一生懸命変装したのに」
「こんなことして大丈夫なの?」
「私と一緒じゃいや?」
「えっ」「よーしじゃあ今夜はひとつパーっと行きますか」
「うん」「わぁぁ」「嫌になっちゃった」
「え?」
「今の暮らし」
「歌手になるの夢だったんだろ?」「少しくらい我慢しなくちゃ」
「はっ」「綺麗…行ってみたいなあんなとこ」
ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ
「ふー」「でも勝手に使って叱られない?」
「いいものを見せてあげようか?」
「え?」
「行くよ」
「ああ」
「さあ目を開けてごらん」
「うん。うわぁー素敵」
「土星の虹さ」
「わぁもう最高」
ボドルザー
ブリタイ7018
ボドルザー
ブリタイ7018
エキセドル4970
ブリタイ7018
ゼントラン兵E
ブリタイ7018
ゼントラーディ兵E

ブリタイ7018
ゼントラーディ兵E
ブリタイ7018
ゼントラーディ兵E
エキセドル4970
ブリタイ7018
「ブリタイ7018」
「サ」
「エルケルト、エスト」(報告は分析した)「デブランマルティストホルト、ギルツ」(敵マイクローン人間のサンプルを捕獲せよ!)
「エスケス」(了解)「ヤックマイクラーンホルトギルツ、ウーマラスカス」(サンプルを入手してどうするのだろう)
「ゴルボドルザー、メナホルトガドラス、ラスカス」(総司令には何か戦略が、おありになるのでしょう)
「ウム」
「エルケスト」
「ン」
「ロンデルリカート、メルトランインガドラデカン、ダンツニンガドラメルケス」
(偵察部隊より入電、女共の戦艦一隻第一警戒ラインに出現)
「ヤック」
「マーカウケスト」
「オ、ガドラス、ズカラバドラウ、ザラク、メルトランダカン、ウ、デルケス」(防衛部隊の防御網を強化。女共を近づけさせるな。)
「ウ、エスケス」
「ナークホルトウケイ、メルトランホルトガンツ」(早急に対処せねば女共に先を越される可能性が…)
「ウーン、ダンツニルケ、マイクランギルツ、ウ、ケルカス」(よろしい、ただちにマイクローン捕獲作戦開始)
SUNSET BEACH 歌詞省略
未沙
ミンメイ

未沙
ミンメイ
カイフン
ミンメイ
カイフン


カイフン

カイフン
未沙
カイフン
未沙
ミンメイ

ミンメイ
未沙
「隠れたって無駄ですミンメイさん」
「すみません」
「大尉」
「呆れたわバルキリーを私用で使うなんて」
「輝が悪いんじゃないわ。私が無理やり頼んだんです」
「ミンメイ早く戻るんだ」
「兄さん」
「一条君今度のことがマスコミに発覚したらミンメイの歌手生命は終わりだ。
軍のお偉方には手を打ったが君に対しては容赦しないからな」
「分かってます厳罰は覚悟の上です」
「なんて軍人だ。早く戻りたまえ」
「分かりました。帰ろう」「やっばー」
「敵機だ」
「分かっています」
「何とかしたまえ」
「早瀬ですフォッカー少佐の部屋へ至急回してください」
「輝」
「大丈夫。僕に任せて」「いけねーこいつ訓練用だった」
「えー」
「おかしいわなんで撃ってこないのかしら」
ミンメイ

フォッカー

フォッカー

フォッカー

輝・ミンメイ
ミンメイ

フォッカー
「あー」
「クソーからかいやがって」
「こらー輝ーまた面倒かけやがってヒック」
「先輩」
「だけどよくやった男はそのくらい積極的でなくちゃ女はモノにはできんヒック」
「先輩酔ってますね?」
「バーロー酒が怖くて戦が出来るかって」
「凄ぇー」
「はっ」
「キャー」
「ちきしょー」
「いーやっほー」「見たか輝…おっしまった」「まずい」「くっくぅ」
未沙・輝
ミンメイ
カイフン
エキセドル4970
ブリタイ7018

フォッカー
未沙
ブリタイ7018

未沙
ブリタイ7018
未沙
エキセドル4970
未沙
エキセドル4970
フォッカー
エキセドル4970
ブリタイ7018
フォッカー
ブリタイ7018
フォッカー
ブリタイ7018
カイフン
ブリタイ7018
フォッカー
ブリタイ7018
フォッカー
ミンメイ
カイフン

ミンメイ
ブリタイ7018
カイフン
ブリタイ7018
ミンメイ
カイフン
ミンメイ
エキセドル4970
ブリタイ7018
「はっ」
「キャー」
「何なんだこいつら」
「デブランの言語は既に変換可能だゼントランの質問に答えよ」
「何故男と女のマイクローンが一緒にいられるのだ?」
「男と女のマイクローン?」
「何だぁ?」
「何が聞きたいのかしら」
「男と女が一つのダカンに居られることは既に調査済みだ」
「そんなこと調査して何になるんだ」
「文化形態が違うみたいね」
「デブランは何故戦わん?何故マイクローンになった?」
「私達はあなた方のような巨人と違って生まれた時からずっとマイクローンです。なったわけではありません」
「ウーマレタ時からウーマレルとは製造されることか?」
「製造ですって?」
「違うのか?」
「まあ男と女が協力して作ることには違いないがな」
「男と女が協力?ヤックデカルチャー」
「何故戦わん?」
「戦う?冗談じゃない女は喧嘩するよりも抱くほうが良いに決まってるだろうが」
「ダークー?ダークーとは何だ?」
「こうすることさ」
「うぉーーーー」
「何てことするんだ」
「お前達は男と女でそのようなデカルチャーをしておるのか」
「ああキスだって何だってしてる」
「キースー?キースーというものをしてみろ」
「あそれは…」
「キャー」
「ミンメイ」
「何するんだ?」
「キャー」
「キースーマーカウケイ」
「俺がキスする降ろせ」
「よろしいマーカウケイ」
「キャー」
「早く演技するんだ殺されるぞ」
「えっ」
「はーああああ…はああああ…」
「うぉおおおおお…キースー…おおお!」

ミンメイ

フォッカー
未沙
「ミンメイ」
「輝…」
「ミンメイ…」
「奴らなんでキスぐらいで驚いたんだろうな」
「男と女が戦ってるみたいだったけど…」
フォッカー
未沙
「みんな無事か?」
「ええ」
「何とか」
ゼントラーディ兵F
ゼントラーディ兵G
ブリタイ7018

エキセドル4970
ブリタイ7018
エキセドル4970
ブリタイ7018
「メルトランガドラケルカス」(女共の突撃部隊進入)
「テイ、マイクラーン、イギリツザ、デ、ザンツ」(マイクローン3体混乱に乗じて逃亡)
「アルマドカン、トカドーラ」(全艦非常体制)「メルトランウケイザンツ、スカルニマイクラーンホルトゲルツ」(敵機を殲滅しマイクローンを捕獲せよ)
「ナ、メルトランケルカス、デカルチャー」(女共の侵入を許すとは)
「タリニブリタイ」
「ン?」
「アルマダン、ギルケスタ、マイクラーン、エルケストウケイ、ゴウボウボドルザー」(残った2体のマイクローンだけでも総司令の元に届けねば)
「ウム」
フォッカー

未沙
フォッカー

ゼントラーディ兵H

未沙
「あったぞ」
「ええ」「あっ」
「はっ」
「輝キスをするんだ」
「えっそうか。失礼します」
「おおおおヤックデカルチャー」
「いてっいてーなー」
「さっさと発進しなさい」
「ちぇ言われなくたって」「ミンメイを助けなくっちゃ」
ミリア639 「フン、デリーマ」(ふん、弱すぎる)「ン?」
「ティアンツ、マーカミリアテレルケマドラスアルケス」(情けない…私と互角に戦える奴はいないのか)

メルトランディ兵

未沙

フォッカー

未沙
カムジン03350

カムジン03350
フォッカー

フォッカー

フォッカー
カムジン03350
フォッカー

未沙

未沙
「すげー」
「ウッ…ウウ…アー」
「女だ」
「男と女が戦っている」
「どうなってんだ」
「輝今のうちに脱出だ」
「了解」
「はーーー!」
「ホルトゲルツ、マイクラーン」(逃がすかマイクローンめ!)
「えぁー」
「デブラン」「ウァァァ」
「うぉあ」
「先輩ー」
「来るなミンメイを助けに行くんだ」
「そんなこと」
「くそー」
「オゥアアアア」
「なあ輝よ…クローディアに宜しくな…」
「先輩ー!」
「いけないわ。少佐の死を無駄にしては…」
「あんたって人は!…ああ…」
「ミンメイさんには発信機を取り付けてあります…反応の方へ向かって下さい」
「了解…」
ゼントラーディ兵I
ゼントラーディ兵J
ブリタイ7018
「ダーマズカラズカウ」(エネルギーレベル上昇)
「ゴルボドルザー、アルケスズカラダンケスタ」(ボドル基幹艦隊座標算定完了)
「デルケフォールド、ホルドテーズ」(長距離フォールドスタンバイ)

ミンメイ

未沙

ミンメイ

ミンメイ
「ミンメイ」
「輝」「輝よ輝が来てくれた」「あっ」
「これは?」
「フォールドだわこの艦がフォールドしようとしている」
「ミンメイー」
「輝ー」
「うわぁー」
「輝、輝」

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

輝・未沙

未沙

未沙

未沙
「ミンメイ…」
「うっうっ…はっここは?」
「知るわけないでしょう」
「敵艦は?」
「どこにも反応ありません」
「そう」「それにしても気味の悪い星ね。向こうに海が見えるわあっちへ向かってくれる」
「行ってどうなるんです?」
「えっ」
「どうせミンメイにはもう会えないんだ」
「何言ってるの」
「ミンメイも殺されちまうんだ。先輩みたいに」「俺が土星になんか連れ出したりしなけりゃ」
「だけど、ここが何処だか調べるのも私達の任務」
「任務任務あんたそれしかないのかよ!」
「分かりました。もう頼みません」
「あっあちょ、ちょっと大尉ああ」
「ああうー」
「ああ」
「うっ」
「バカなことするな!」
「はっ!」
「はぁ」「ああっ!」「これは…」
「統合軍太平洋艦隊所属攻撃空母、プロメテウス」
「まさか」
「ここが私達の地球だなんて…」
ミンメイ
ブリタイ・エキセドル
ボドルザー
ブリタイ・エキセドル
ボドルザー
エキセドル4970
ボドルザー


エキセドル4970
ボドルザー
ブリタイ・エキセドル
ボドルザー


ブリタイ・エキセドル
ボドルザー
ブリタイ7018
ゼントラーディ士官
ボドルザー
エキセドル4970
ブリタイ7018
ボドルザー
エキセドル4970
ボドルザー
 
シンデレラ歌詞省略
「オオッ」
「プロトカルチャー」
「プロトカルチャー?」
「アルケス、ナ、カールチュンマイクラーン、ダンツプロトカルチャー」("文化"を持つマイクローンはすなわちプロトカルチャーだ)
「カールチュン?」(文化?)
「カールチュン、アルマガドラ、デタルニザンツゲス、エドボドルザーデエスケス」("戦う以外の創造的活動"という他は私も詳しくは知らぬ)
「オーゼントランメルケスザンツランデマルテス、ボドルザーメナカールチュン」(我々の製造者たちは"文化"について何も私に教育しなかった)
「ナ、ラーイデタルニ、デ、カルケストカールチュン、マルテスト」("ただ文化には手を触れるな"というプログラムを除いてな)
「ラス、デカルチャザーン、マーカカールチューン」(あの恐るべき音が"文化"なのでしょうか?)
「デカルチャーザーン、タルケミーゾーン」(あれは"歌"というものだ)
「ミーゾーン?」(歌?)
「エトボドルザー、ドンメルケスザンツ、デルケインダンテンケツアラ、タラアルケス」(私とて製造以来すでに12万周期を経た機動要塞だ)
「ミダルケツダルクアドラアラ、カールチュンナ、プロトカルチャー」(無数の戦圧によってプロトカルチャーの文化も)
「マーカデザンエスケスガラギルケス」(わずかながら解読する能力を身につけたのだ)
「オオ」
「ア、ミゾーン、ゼントランテメルトラン、トーインカルチャガーマ、マルケスエルケス」("歌"には男と女を引き寄せる力があるらしい)
「ヤックカルチャガーマ」(何という力!)
「カルチャガーマ、アーカドデルラスカス」(それが我らの戦意をうばうのか…)
「ダンツ」
「オオ」
「ヤット」(これは?)
「プロデルトギルデルド、カールチュンデザンチャーツ」(はるか昔に捕獲した"文化"の断片だ)
「カールチュンデザンチャーツ?」("文化の断片"?)
「マーカダンプロトカルチャラン、カールチュンデザンチャーツ、ダンツメナエスケス」
(このプロトカルチャーの二人ならばこれが何であるか判かるかもしれぬ)


未沙

未沙
「結局東京も全滅か…アラスカの統合軍本部も溶岩に埋まってたし、この一週間どこを探しても人っ子一人いやしない」
「さ、早瀬大尉次は何処に行きます?ロンドンですか?それともパリですかニューヨークですか?早く命令を」
「止めて」
「はっ…」
「もう止めて…」

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙
 
「ほら焼けたよ」「もう三日も食べてないんだろ?少しくらい食べないと」
「そんなもの食べるくらいなら死んだ方がマシよ」
「放射能中和剤が効いてるからこのぐらいなら害はないよ」「生き延びるんだって軍人の任務だろ」
「もういいのよ」
「だけど折角地球に降りられたんだ。マクロスだって無事ならもうじき戻ってくるんだから。ほら」
「何も分かってないのね」
「え?」
「マクロスが来たってどうにもならないわ」
「どうして」
「もう地球には誰も残ってはいないのよ」
「だけどマクロスの人がいれば」
「地球は全滅したのよ。相手は百億の人間をあっという間に滅ぼせる敵なのよ。ゴホゴホ」
「ほら」
「惨めなものね。負けると分かった軍の士官なんて」「それにひきかえあなたはタフね。聞いたわフォッカー少佐から」
「先輩から?」
「あなたに家族はいないってこと。お母様は早くに亡くなられてお父様も事故ですって?」
「ああ、アクロバット中にミスってヒューンドンってね」
「そう…それからあなたずーっと一人で生きてきたんでしょ?」
「ただの賞金稼ぎさ。飛行機だったら子供の頃からずっと飛ばしてたから」
「でもだからよね。平気でいられるの」「私はダメ私だって軍人のはしくれ最後の一兵になっても生き延びられるつもりだったけどこの様じゃね」
「はっ…ごめんなさい私」
未沙
「何かしらあの柱」
「行ってみよう」
未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙
「大分昔から沈んでいたみたいね」
「ああ」「人がいるっていう感じじゃないな」
「だけど機能の一部は生きてるみたい」
「俺達と同じサイズだ」
「巨人達のものでないとしたら一体…」「これはフォールド通信システムかしら」
「フォールド通信」
「動くわ」
「えっ」
「マクロスに連絡できるかもしれない」
「だけどもし他の連中に傍受されたらまずいんじゃ」
「分かってるわ。でも今はやってみるしか」「マクロスが無事ならきっと答えてくれるはずよ」「応答なしか…」
「機械が壊れてるんですよきっと。操作法が違うのかもしれないし」「他のも試してみよう」「はっあ…」
「はぁあ…」「待っていた?私達の帰りを?」
「分かるの?」
「ええ少しは。あなたは一体?」「宇宙移民船の管理コンピュータ」「違うわ私達はこの星の人間よ」「はっ遺伝子操作…」
「…消えた」
「…はっ待って!まだ聞きたいことが…エネルギーを切り替えたのね」
「一体何だって?」
「最後に残ったエネルギーを使って都市を浮上させるって」
「都市を浮上させる?」
「ええ」「はっ」
「動いた」
未沙


未沙



未沙

未沙

未沙

未沙

未沙
「ずーっと昔にプロトカルチャーという宇宙文明があった。そこでは遺伝子工学が発達していて、男は男、
女は女だけで子孫を増やせるようになった時。彼らは男だけのゼントラーディと女だけのメルトランディに分裂して戦争を始めた」
「その時作ったのが戦うことしかしらない巨人達ってわけか」
「ええ」「だけど、巨人達の戦争が激しくなり過ぎてようやく間違いに気づいた人たちが、
もう一度男と女が一緒に暮らせる場所を求めて、この地球に逃げ延びてきたらしいの」
「そして、その時地球にいた原住生物の遺伝子を操作して私達の祖先を作った」
「俺達の祖先まで」
「ええ」
「そうか…それじゃあこの街の連中は何処へ?」
「2万年前に巨人達の戦闘がこの太陽系にまで及んだ時。街を海の中に隠して一時的に地球を離れたらしいわ」
「だけど、帰ってこれなかった」
「ええ」
「それで半年前のゼントラーディ軍の出現をこの街の人たちが帰ってきたと錯覚したコンピュータが、都市を浮上させたって訳か」
「それから私達がこの街に住めるようにってね」
「だけど2万年も待ち続けてやって来たのが俺達だけなんてね」
「本当ね」

未沙

未沙

未沙

未沙

未沙
「かなり痛んでるな」
「ええ」「あら?何かしら」
「何か見つかった?」
「ええ何か書いてあるみたい」「おぼえる…おぼえて…おぼえていますか。うーん巨人達の文字より大分複雑でよく分からないわ」
「そう」「ただの家みたいだな。他を回ってみよう」
「もう少しここに居ていいかしら?」
「えっ」
「別に大した訳はないんだけど。何となくね」
「そう。それじゃあ僕は他を調べてきます」「すぐ戻ってきますから」
「変わらないのね」

未沙

未沙

未沙
「やっぱり誰もいないみたいですね。機械もほとんど使えないものばかり…あっ」
「お帰りなさい」
「た、ただいま…」
「さあ食事にしましょう」
「ああ」
「どうぞ」「うっう……帰りたい…みんなのところ…」「一条君…」
未沙

未沙

未沙

輝・未沙
未沙
「また動きだすのかしら」
「いやこの音は空からだ」
「空?」
「あっ」
「はっ」
「あっ!」「ああ」
「マクロス」
「通信が届いていたのね」
「ああ」
未沙
グローバル
未沙
グローバル
輝・未沙
クローディア

クローディア
「早瀬未沙、一条輝ただいま帰還致しました」
「うむ」「よーく戻ってくれた。で地球の様子は?」
「はい、この1ヶ月の間地上1万5千キロ及び異星人の都市宇宙船を調査した結果。いずれも生存者はありません」
「そうか…詳しい報告は後で受ける。まずははゆっくりと休みたまえ」
「はい」
「ロイは立派だった?」
「はい」
「ありがとうそれで十分よ」
シルバームーン
レッドムーン
歌詞省略
未沙

未沙

未沙

未沙

未沙
「あー」
「はー」「あっ…ミンメイ」
「不思議ね。ミンメイさんは何処かに行ってしまったのに、今でも歌は流れている」
「歌か…」
「まるで生きてるみたいね」
「ああ」「なんだか懐かしいな」
「懐かしい?」
「あれから1ヶ月しか経ってないはずなのに…ミンメイと一緒に飛び出したときの事。ずーっと昔のような気がしてね」
「そう」
シルバームーン
レッドムーン
歌詞省略
ラプラミズ
ミリア639
ラプラミズ


ミリア639
「ミリア639」
「サ、モルクラプラミズ」
「ナ、プロトカルチャーデアンレカン、カールチュンデアンチャーツ、リンツアルケス」
(プロトカルチャーの"遺跡"には必ず"文化の断片"があるに違いない)
「トーメルトラン、リンツーウロルツ、デアンデカン」(我らの勝利のため必ず遺跡をうばいとれ)
「サ、リンツメルトランマトラスカス」(女の意地にかけて必ず…)
未沙
柿崎

マックス

マックス

柿崎

ミリア639
マックス
ミリア639
マックス
ミリア639
マックス
ミリア639
マックス
ミリア639
「敵機補足、エリア27より海面付近を接近中。女性ばかりのメルトランディのものと推定される」
「女ばかり!そいつはいいや」
「女だって甘くみるなよ!あいつら下手すりゃゼントラーディより手強いぞ」
「ふっそいつは面白い」
「面白い!?」
「どうしたんです?一条君。急に臆病風吹かしちゃって」
「何!?」
「マックス隊長の言う通り。もしかすると女が出来たせいかな?ウッハハハハうぁああ」
「柿崎ー!」
「エットプロトカルチャー」(何がプロトカルチャーだ)
「うっ」
「ウン?」「ラック」
「外れた」
「デカルチャー」「デブラン!」
「あっ!」「うぁあ」
「デブランデカルチャー」
「逃すものか!」「戦艦か」
「ハッ」

メルトランディ兵A
メルトランディ兵B
シャミー
キム
未沙
マックス
ミリア639
メルトランディ兵C
メルトランディ士官
エキセドル4970
ボドルザー
未沙
グローバル
「ちくしょーこのままじゃ…ん?ミンメイ…」
「ハッ!」
「ハッ」
「何なのこれ?」
「何処の歌?」
「どうしてミンメイさんが…」
「はぁはぁはぁ…あぁ…美しい」
「…ウツクシイ」
「メルトランマトラスカスデアルク、ラットメナザーン」(兵士の戦闘レベル著しく低下この音は一体?)
「ヤック」「マーカーリーマーロームデカン」(これが"遺跡の力"なのか)「ハッ」
「成功ですメルトラン退却いたしました」
「ホダンツ、このミーゾーンにミンメイが言ってたカーシが揃えばメルトランを降伏させられる」
「艦長、ゼントラーディ軍が和平交渉を申し入れています」
「和平交渉!?」
記者A
記者B
司会
グローバル




記者C
記者D
グローバル



エキセドル4970
ブリタイ7018
エキセドル4970
ブリタイ7018
エキセドル4970
ブリタイ7018
ロリー28356
ワレラ25258
ブリタイ7018
エキセドル4970
コンダ88333
ブリタイ7018
エキセドル4970
ブリタイ7018
エキセドル4970
ブリタイ7018
エキセドル4970
「なんの発表があるんだ?」
「いつまで待たせるんだ」
「ただいまからグローバル准将による公式発表を行います」
「んーふん!統合宇宙軍SDF-1マクロスは、さる9月16日午前11時をもって、ゼントラーディ軍第425ボドル基幹艦隊と和平を成立いたしました」
「そして今我々が不時着しているこの都市宇宙船の廃墟を調査した結果。この都市を建造した異星人は、
今から50万年もの昔に栄えたプロトカルチャーという一大星間文明の末裔であり、
我々地球人もゼントラーディ軍人、そして彼らと敵対するメルトランディの人々も、
元はといえば全てこのプロトカルチャーと同じ遺伝子構造を持つことが判明致しました」
「我々と同じだって!?」
「一体どうすればいいんだ」
「彼らはプロトカルチャーの驚くべき科学力によって人間の遺伝子を変換操作して創り出されたのです。ご覧下さい。
彼らの遺伝子工学をもってすれば巨人を我々と同じ人間に戻すことも可能なのです。
ここに同席されている三名が、今ご覧になられたゼントラーディ人です」
「彼らはまったく文化を知らない戦闘人種であり男と女という二つの勢力に別れて50万年ものあいだ戦い続けてきた者です」
「プロトカルチャーのエルケル受信は作戦開始まで禁止されているはずでは?」
「うむ」
「マーカヤ?」
「見えるか?あの三人が」
「地球人を停戦させるために送り込んだマイクローンが何か?」
「うむ、ブリタイはゼントランがあんなにカルチャーなところを見たことがない」
「こんなにカルチャーなものを飲むのは初めてです」
「それにこんな風にメルトランと、いや女性達と接する…」
「私もマイクローンになってみたい」
「ヤットデカルチャー」
「同感です」
「ふん、冗談だ」
「ジョーダン?」
「知らぬか?」
「はい」
「プロトカルチャーのミンメイが教えてくれた本気ではないという意味らしい」
「デカルチャー…」
司会
ミンメイ



司会


ミンメイ
司会
ミンメイ

ミンメイ
「…ご紹介しましょう銀河系最大のスーパースターリン・ミンメイ」
「いま流れているこのメロディーは、ゼントラーディ軍に古くから伝わるメモリープレートを解読したものです。
ただ残念なことに彼らのメモリープレートにはこの歌の歌詞は記憶されていませんでした。
そこで今マクロスに乗っている作詞家の先生がこの曲のために素敵な歌詞を作ってくださっています。
そしてこの歌を全宇宙に流しメルトランディの人たちとも和平を結んで戦いのない平和な世界を作りたいと思います」
「私達がこのようにして平和への第一歩を歩めるのも多くの人々の尊い犠牲があったればこそです。
思えば辛く悲しい日々でした戦乱に巻き込まれ捕虜となり離れ離れになりつつも奇跡的に助かり苦労を耐え忍んできた若者達。
今ここに涙の再会です」
「えっ…」
「リン・ミンメイさんが待ちに待ったその人は統合軍チーフオペレーター早瀬少佐と、あのバルキリースカル小隊の一条中尉です」
「あっ…輝…」
「ミンメイ」
「輝、輝ー」「輝、輝、輝、輝」「輝?輝?」
作詞家A
作詞家B
「愛する乙女 夢見る季節」
「うーんどれもイマイチだな」
未沙 「おぼえていますか目と目が…おぼえていーますかー目と目があーった…まさか」
「ふー」「はーい」「ああ…ミンメイ」

ミンメイ

輝・ミンメイ
未沙
輝・ミンメイ

未沙

未沙

未沙
輝・ミンメイ

未沙

ミンメイ

ミンメイ

未沙



未沙

未沙

未沙
輝・未沙
未沙
「今結構忙しいんだろ?そういえば例の歌の歌詞は出来…ミンメイ…」
「好きよ…あの人との間に何があったか知らないわ…でもね、それでもね…私はあなたが好き」
「ミンメイ…僕は…」
「ん?」
「はっ」
「ああっ」
「少佐…」
「どういうこと?」
「どうって…」
「これが何だか覚えている?」
「あっ…ああ」
「遺跡の街で見つけたプレートよ…これを解読してたらあの曲の歌詞みたいだって分かったから」
「え」
「あの歌の?」
「あなたに最初に確かめてもらおうと思ったのに」
「ちょっと待って違うんだよそれは君の誤解…」
「違うだなんて…誤解だなんて」
「あっあ…」
「あんまりだわ…あんまりよ!」
「ミンメイ!うっ…」
「早く追いかければいいじゃない。折角また会えたのよ遠慮することないわよ。同情なんてされた方が惨めよ」
「そんなんじゃない!そんなつもりじゃない」「誰も居ない地球を二人で彷徨い歩いて、何とか無事にマクロスに戻れて、
街の中でミンメイの歌を聴いた時、スクリーンの中の彼女を見たとき、分かったんだ。」
「いつまでも側に居てほしいのは君だって事。今でもそのつもりだ」
「本気なの?」
「何時死んじまうか分からないけど、こんな僕で良ければ」
「うっうう…どうしたんだろ。おかしいね?涙が止まりませんよ」
「未沙」
「輝」
「はっ」
「第1次非常体制」
艦内放送

管制官
「アテンションデーラロウ、アテンションデーラロウ、プリーズ、テークポジションフォーマキシマムインパクト
リピートプリーズテークポジションフォーマキシマムインパクト」
「フォールド反応多数」
未沙 「この歌詞をミンメイさんに」
ボドルザー
ゼントラーディ士官
ボドルザー
ゼントラーディ士官
ボドルザー
「ヤック?カーシが出来ていないだと?」
「サー、タルニ、リン・ミンメイが行方不明とのデルケルです」
「ダンツデカルチャー」
「フォルトメルトランデフォールド」
「ん?」
未沙 「今ミンメイさんに歌を歌わせることが出来るのは、あなたしかいないわ」
ゼントラーディ士官
ボドルザー
 
「ラプラミズアルマズカーラデフォールド」
「歌が未完成ではメルトランを屈服させることは出来ん。となれば全滅させるのみ。
目標マクロスならびにラプラミズ艦隊アルマゼントランホルトガドラ」
グローバル 「所詮は短い平和でしかなかったか…全艦直ちに発進至急この場を退避せよ」
「うわっ始まった」
ラプラミズ 「クッ、デブランボドルザー」
「はぁはぁはぁはぁはぁ」「うわぁー…はっはっはっはっはっはっはっは」
ミンメイ

ミンメイ

ミンメイ
「はっ…輝」
「はぁはぁミンメイ」
「来てくれたのね?私のために来てくれたのね?」
「君にこの歌を、歌ってもらいたい」
「はっ…何よそれなんで私があの人の見つけた歌を歌わなきゃいけないの?」
ゼントラーディ士官
ボドルザー
ゼントラーディ士官
ボドルザー
ブリタイ7018
「ゴルグガンツ砲ザーマイツゼンゲンガドラ、安定サーキットに損傷。発射は1回が限度です」
「エスケスト、ただちにガンツホルドガドラ」
「しかしラプラミズ艦との軸線上には、友軍艦隊数万隻がおりますが」
「構わん!ガドラス!」
「ヤック!?」
ラプラミズ 「ボドルザーーー」
ミンメイ


ミンメイ


ミンメイ

ミンメイ


ミンメイ
「そんなもの歌ったって勝てる見込みなんか、ないじゃない」
「それより一緒にいて輝。どうせ死ぬならこのまま一緒にいたい」
「僕らだけの問題じゃない。マクロスに乗ってるみんなのために」
「そんなの関係ないじゃない。どうして世の中に居るのが私達二人きりじゃないの?」
「あなたと私以外…みんな死んじゃえばいいのに」「あんっ」
「先輩だって柿崎だってみんな死んじまったんだ。やりたい事だっていっぱいあったろうに」
「はっ…」
「君はまだ歌が歌えるじゃないか!」
「はぁ…ごめんね輝。どうかしてたわ私、自分から好きでこの道選んだんだもんね。
ここで歌わなかったら、死んじゃったお父さんやお母さん浮かばれないわ」
「ミンメイ」
「私歌うわ思いっきり」
愛・おぼえていますか 歌詞省略
ミリア693
マックス
「これは?」
「ミンメイの歌だ」
愛・おぼえていますか 歌詞省略
ブリタイ7018
エキセドル4970
ブリタイ7018
エキセドル4970
ブリタイ7018
「不思議だこの歌ずっと昔に聞いたような気がする…何故だ」
「分かりました我々の遺伝子提供者達のカールチューンが呼び覚まされているのです」
「何?」
「50万周期の時を超え」
「我々にも文化が蘇るのか」
愛・おぼえていますか 歌詞省略
ブリタイ7018
グローバル
未沙
エキセドル4970
ブリタイ7018
「7018アドクラス艦隊よりマクロスへこれより貴艦を援護する」
「援護?」
「えっ」
「プロトカルチャーの文化を失うわけにはまいりません」
「リン・ミンメイの歌を聞く全ての者に告げる我らの敵はただ一つゴルグ・ボドルザーを倒し再び文化を取り戻すのだ」
愛・おぼえていますか 歌詞省略
ボドルザー 「これがリン・ミンメイの歌か…」
愛・おぼえていますか 歌詞省略
未沙 「メインターゲットA133Z165」
愛・おぼえていますか 歌詞省略
ボドルザー 「プロトカルチャー!!うぉおおおおお」

未沙
「スカル1よりデルタ1へ任務完了これより帰還します」
「こちらデルタ1了解」
全兵士 「うぉおおおおお!」
エキセドル4970
ブリタイ7018
エキセドル4970
ブリタイ7018
「これからが大変ですな」
「ん?」
「この銀河系内だけでもボドルザーやラプラミズクラスの機動要塞が1千艦隊以上は稼動しているはず」
「確かにな、しかし歌ひとつでさえこれだけのことが出来た。文化の力を信じるしかあるまい」
クローディア
未沙
クローディア
未沙
「結局何だったのかしらあの歌」
「ただの流行歌よ」
「流行歌?」
「何万年も昔に異星人たちの街で流行った」(当たり前のラブソング)
ミンメイ 「1.2.3.4 1.2.3.4 1.2.3.4 1.2.3.4 1.2.3.4 1.2.3.4 1.2.3.4…」
天使の絵の具 「あっ1.2 歌詞省略」


ブリタイ7018の7018はジム・ゼム・イン・バンと読みます

ミリア639の639はレン・ティン・ナンと読みます

なお、エキセドルやカムジンなどの数字の読み方は今のところ分かりません

歌詞は著作権法に抵触する恐れがあるので省略としました
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